10月4日(土)よーいドン〜天秤レース 1 2


未就園児のかけっこです。
よーい、どん!
卒園児によるかけっこ
小学校に比べてとっても小さな園庭だけど、みな真剣に走っていましたね。
年中 天秤レースです。紅組さんもがんばるぞ!白もかんばるぞ!
二人一組になり、天秤の中央に紅白球を入れて担ぎ、
天秤を下ろし、紅白球をとり、
タイヤに入って
的めがけて投げいれます。
軽く投げる子、
狙いを定めて思いっきり投げ入れる子など、様々です
さぁ、数えてみるよ!、手を頭の上に持ってきて、
一、ドン、二、ドン、三、ドン・・・、太鼓の音と手拍子と
こども達の気合いの入った声が園庭に響きます。
(やはり勝ちたいので、少しでも多く入っていますように願いのこもった声です。)
9月中には、何度もこういった場面がありました。
お昼の時間に、年長のひまわりの部屋で来賓の方を迎えて食事をしていましたが、
黒板の紅白得点表の欄に、白22個赤21個の赤と白でできたマークがあるのをご覧になった来賓の方が、
相当勝負をしているのですねと感心されました。
同じクラスであっても、白赤チームに分けてあるので、
クラスの仲間同士、常に競い合いながら毎回進めています。
このゲーム感覚で勝負を競うあうのは、
子ども達にとっても、より主体的に活動するための原動力になるようです。
この運動会の最終場面でも、他の競技をしているチームへの関心は高く、
最後まで子ども達のモチベーションは高いままで進んでいましたので、
子ども同士とってもいい刺激になったようです。
一回戦は、白の勝ち!やった、得点が一点入ります。
続いて二回戦、
この天秤、箱の高さがかなり高いため、落ちにくいようになっています。
しかし、勢いよくかけだしたり、大きく左右に揺れると、簡単に落ちます。
二人の呼吸が大切です。
玉が多く入りすぎた場合は、同数をあらかじめ減らしてから、数えはじめます。
今度は赤組の勝ちです。
ここまでで7対7の同点、実にいい勝負です。
数の概念も、こういった日常の中で少しづつ伝えていくことが大切です。
赤のチューリップが7個で7点、白も同じなので、同点、というように。


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