4月13日(火) 入園二日目1 2

新学期が始まって間もない幼稚園は、あっという間に半日が過ぎてしまいます。慌ただしいですが、子どもたちはだいぶ園の流れがつかめてきたようです。

今日は、朝から年長さんのほほえましい光景を見ました。
しっかりと年中さんの手を引いて、さくら組まで連れてきてくれました。
さっそく、上履きに履き替えます。
もう自分の下駄箱は覚えたようですね。
左右、逆に履いていたため、もう一度履き替えます。年少さんは、今日もとっても賑やかです。
「お母さん恋しい!」の泣き声は、今日もテラスに響いていました。
この陽気に誘われて太陽を浴びて、花々も少し元気になっています。
先生と朝の歌を歌います。
「先生、おはようございます」大きな声でご挨拶ができました。
年長組は、お当番活動も始まっています。今日は、お当番さんに好きな食べ物を聞いていました。
年中・少組の慌ただしさをよそに、さすが年長組さん!静かに活動が始まっていました。

今日は、ひまわり・ふじ組さん共に
誕生カードの手形をおしていました。
みんな、力強く大きな手形がおせましたね。

先生が当番カラーを見せならが、誰がどのグループかを伝えます。
実はこの列は、カラー別のグループに分けて並んでいます。
今日は、こども達にさくら組の新しい仲間を紹介しています。もちろんこの水槽の金魚です。

朝、ゆか先生に絵本を読んでもらいました。
園の生活に慣れるまでは、みんなでお便り帳のシールをはります。
先生に粘土の使い方を教えてもらって・・・。
さくら、すみれ組は、粘土遊びの最初です。
先生が説明をしている間、補助の先生は、ターポリンと粘土版を用意し、
グループの人数に分けて準備します。
このターポリンはグループの色があらかじめ貼ってあります。
子どもたちが無理なく、自分のグループに入っていけるよう配慮しています。
円形に並べます。死角がないように!
 
粘土と粘土版の説明をした後、
子どもたちは、自分のお道具箱に粘土を取りに行きます。自分の場所は、もう覚えたかな。
粘土遊びのスタートです。最初は硬くてなかなか思い通りにいかなかった粘土ですが
みんな上手に丸めたり、のばしたり。ヘビやお団子が上手にできました。
真新しい粘土は、こねるごとに手になじんできます。友達に刺激されて、ヘビを作る子が多くいました。
とっても細くて、気持ちがいいです。

たんぽぽ組さんも、粘土遊びをしていました。
粘土には、不思議な魅力があるようで、 それまで泣いていた
子どもも、すっかり粘土遊びに夢中になっていました。

年少さんのS君、粘土遊びの時も、すっとお母さんが恋しくて泣いていました。
友達のするのをじっと見ていても、自分からは、しようともしませんでした。
そこで、近づいて、余っている粘土を滑り台のように見立てて、傾斜をつけてみました。
そして、S君が持っていた粘土を借りて、何度か転がしてみました。
すると、何度かじっと見た後で、それに興味があるようで、
今度は自分で、そのすべり台から転がし始めました。
そして、ささやくような本当に小さな声で、一言、「たのしい!」って言ってくれました。
この一言、とっても嬉しかったです。
あの手この手で、こども達の興味や関心を引くために、あれこれと試すこと、
これはとっても大切なことです。

たんぽぽ組の、お帰りの風景です。
もう、自分の場所も覚え座っていて驚きました。
いちごるーむも、新しいお友達を迎え楽しく先生と遊んでいました。

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