6月3日(水)ぬたくり
前回の魔法の水が、少し形を変えて、絵の具の濃さを濃くし、ぬたくり遊びを実施しました。年中、さくら組の草柳優加が、簡単に説明をした後で、園庭に出てさっそくぬたくりが始まりました。汚れても大丈夫とはいっても、はじめてのことなので、少し戸惑っていた子もいましたが、慣れてくるとだんだんと大胆になってきましたね。実は昨日は年少中のぬたくりでした。やはり1,2歳年上ということと、体験がものを言っているようで、かなり大胆に活動していました。この様子は、こちらから。年長さんは来週の9日に活動があります。年長さんになるとさらに、パワーアップして活動します。ちなみに昨年の年長の活動は こちらから 子ども達の年齢の差がきっとお分かりになると思います。ぜひご覧下さい。
今日の体験をもとに、次回の活動もより能動的に参加できることを期待しています。
園庭には、比較的小さなスペースに段ボールが少し点在して置いてあります。 今日の舞台は、このブルーシートの上さてどんなドラマが見られるでしょうか。 子どもたちは、思いっきり遊べるでしょうか。楽しみ楽しみです。 |
||
まずは、みんなで朝の歌と、ごあいさつをしましょう! |
||
今日はどんな遊びをするのかな?年中の草柳が説明をしました。
|
||
コロコロすると赤い絵の具がついたよ!
みんなも早く遊びたいね! お約束は、お友達に塗らないこと、お顔にも塗らないことです。 |
||
さあ、ぬたくりの始まりです。
|
||
おうちの人と一緒に段ボールを塗ったり、
|
||
素手でバシャバシャと感触を楽しんでいます。
|
||
ローラーや、はけの持ち方、使い方もだんだん慣れていきます。
|
||
お友達とも協力して。 全部塗り終わって、ピース! |
||
トンネル塗りに夢中です。 |
||
子ども達の楽しむ姿に、保護者の方も顔をほころばせていました。 |
||
バケツ片手に、気分はペンキ屋さん! |
||
両手で塗っちゃおう! |
||
「こっちの色も使っていいよ」など、お友達とかかわる姿も。 |
||
みんなで和気あいあい、楽しい雰囲気です。 |
||
先生の背中にペタン!かわいい手形を押してくれました。 |
||
保護者の方に見守っていただきながら、 |
||
存分にぬたくり遊びを楽しんでいた様子です。 |
||
遊びが終わった子から、身体を洗います。 |
||
色水を容器から容器へ移し替えるのに夢中になっていたり、楽しみ方はそれぞれです。 |
||
着替えを済ませたら、お部屋で遊んで待っていてね。 |
||
まだまだ遊び足りないお友達。 |
||
自分が心ゆくまで遊んで、達成感を味わうことが出来たとき、
すなわち、「やった」とか「できた」など、それまで充分に集中して遊んだとき、 内面から、自然に充実した気持ちがこみ上げてくるものです。 こういった感情が内面からこみ上げてくるほど、 熱中出来たときは、こどもも大変満足して、表情が変わってきます。 |
||
すなわち
そういった達成感で心を満たすことができると、情緒は大変安定してきます。 これは子育てする上でも、とても大事なことです。 しかしながら、一般に無意識で子どもにかかわる時 親としては、ある活動があると、 その過程で、とっても心配があり、 「やれ〜してはいけません」とか「〜したほうがいいよ!」「これは、危ないからいけません」など、 過干渉や過保護になって、 自然とこども達が自ら主体的にかかわるときに、 必要以上に声をかけて、子どものやろうとする意欲を消してしまうことがあります。 これでは達成感を味わうどころか、その前段階で、気にしてしまい、集中どころではありません。 今回の、ぬたくりでも、汚れを気にしてしまう子では、十分に満足して遊ぶことすら、できません。 そういった汚れを気にしなくていいようにと、前回、前々回の活動を、この前段階として設定してきました。 最後まで十分に遊べて、より楽しく感じられるように、 様々な体験を通して、子ども達にその楽しさを実感してもらうことも、 このかんがるーむでの大きな課題です。 保護者の皆様のご協力をお願いするところです。 |
||
さて次回は6月13日(土)子どものアトリエです。今年のテーマは、「ジャングル」です。
みんなでジャングルに探検に行きましょう。 そのために、必要な物を自分たちで考えて保護者の方と一緒になって作り上げます。 ぜひ楽しいひとときをお過ごしください。昨年の様子は こちらから |