1月11日(金) どんど焼き  

今日はどんど焼き。一年間健康で幸せに過ごせますようにと道祖神(火の神様)に祈りをかけて、
正月飾りや書きはじめ、ダルマなどを燃やし、その火で団子を焼いて食べました。
かんがるーむ、いちごるーむ、自由参加の保護者など、多くの方も参加して盛大に実施しました。
皆様が今年一年健康でよい年でありますようお祈りします。

朝から団子をこねました。今回使用した上新粉6キロこねるのも一苦労です。 朝7時半に釜に点火。

今回、まきを集めるのに一苦労でした。たくさんの方にご協力を頂きありがとうございました。 
さて9時50分、こども達が一斉に団子作り。

普段、泥団子作りで鍛えているので、こども達はお団子を丸めるのは、それはそれは、得意です。

まるでマジックのように、手馴れたものです。今日は一人二個の団子を作ります。

蒸篭(せいろ)に、クラス毎に団子を丸めて入れていきます。

年長さんも年中さんも年少さんも、お母様方もやる姿勢はどこも皆同じ

     

甘い香りがするとの声に、実際に嗅いでみると、なにやら甘い香りが、実は砂糖が入っているのです。

     

今日は一体いくつ団子を作ったことでしょう。800個以上かな!

梅の木もこの日のために大活躍、今ではなかなか本物の木を使うことも少なくなっています。
昔はこれが、ちょうど持ちやすく凹凸もなく使いやすかったそうです。
梅の木を熱湯で1分ほど加熱し雑菌します。
お母さんも本当に絵になりますね。出来上がった団子は、すぐに団扇(うちわ)で扇ぎます。
こうすることでお団子が、寒暖の差で、表面に艶がでます。

冷ました団子を手渡し、梅の木につけてもらいます。さぁ、どんど焼きのはじまりです。

最初は、すみれ組です。道祖神に今年一年、健康でありますようにお祈りして、
皆で手を合わせました。しめ縄などが、火床にくべられました。

続いて年少さんの登場です。初めての経験でちょっと熱かったけれど、
保護者の方に援助して頂いて、こんがりとお団子が焼けましたね。

じっと団子を焼く姿、とっても絵になりますね。

こういった情緒、とっても大切ですね。続いてふじ組登場。

テラスでは、さきに出来上がったお団子を、ほうばるこども達が・・・。

風向きによっては、煙が・・・、目に涙をためる子もいましたね。でもしっかり枝は、もっていました。

さくら組の登場。大変お待たせしました。

みんな真剣に・・・。お団子の味はどうでしたか?

昔は、今ほど医療もすすんでいなく、ちょっとした流行病で命を落とす子も多かったと聞いています。
そんな時代のどんど焼き、きっと親御さんのこどもへの想いはとても深かったのではないかと思います。
豊かさに満ち足りた時代だからこそ、「足りるを知る」をいう感謝の気持ちを忘れず、
こういった伝承文化を大切にしていきたいと考えています。

「健康であることのありがたさ」、これは健康を壊した人ほど、身にしみて実感しているものです。

この一年、こども達が健やかに心豊かに過ごせますように!
いちごのお友だちは、9日かいた書初めを持ってきました。字も上手になれたらいいね。

小さなこども達もたくさん参加してくれました。楽しかったかな?

みたらし団子も作りました。焼いた団子とは少し食感がちがいますね。甘くておいしかったね。

     

年少は、燃え上がった炎を描きました。こども達にはどん炎が目に映ったのでしょうか?

月の絵本をよみました。下は表現遊びの一環で波を作ってみました。大波小波。


1  2  ページのトップへ   1月のトップへ  笑顔の小窓トップへ