12月17日(月)クリスマス会
少し早い幼稚園でのクリスマス会。こども達もサンタさんに会えるのを、とっても楽しみにしていました。
劇団経験者の小泉さんに「サンタ・ニコライおじさん」の物語をアレンジしてもらい職員(和田、西下、柳下)がそれぞれ、役になりきり上演しました。その後、女神様、サンタさんが登場し、サンタさんからの手紙を読んだり、あわてんぼうのサンタクロースを歌ったり、サンタさんへ質問したり、プレゼントをもらったりしました。年少が代表してサンタさんからプレゼントをもらったときの表情は、とってもかわいく緊張していましたね。
幼児期のこども達の心の中に「見えないものを信じる心の空間をたくさん育てたい」と考えています。その空間が多ければ多いほど、自然(神様)に対しての敬虔な気持ち、謙虚さを育てる心のゆとりが広がると信じるからです。
今日持ち帰ったクリスマス製作(リース、もみの木、長靴)いかがでしたか。みなそれぞれクリスマスを楽しみにしながら製作した思いのある作品です。ぜひクリスマスに飾って下さいね。
今年のクリスマスが皆様にとって幸せを感じる素敵な一日でありますように!お祈りします。
サンタ、もみの木、星、パネル、トナカイ・・・を配置し、イルミネーションも点灯しお部屋を飾ります。 |
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今日はみんなが楽しみに待っていたクリスマス会です。園長からの挨拶のあと、「サンタニコライおじいさん」のお話のはじまりです。 |
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伝承された話の筋道は、 昔、昔、貧乏な農家がありました。その年は大飢饉でしたので、冬になって家には、もう食べる物が何もありません。お父さんも病気がちで、 働けません。仕方がないので、お父さんとお母さんは娘達を身売りに出そうとします。明日は、人買いがくるので、今日が親子にとっては最後 の夜です。もう二度と会うこともできなくなります。両親と三人の娘達は、悲しくて泣いています。やがて泣きつかれて寝入ってしまいます。 これをそっと窓越しから見ていたのが、ニコライおじいさんです。 かわいそうに、まだこんなに小さいのに人買いに娘を売らなければならないなんて 、幸い、ニコライおじいさんには、それまでにせっせとためて いたお金がありました。クリスマスには、このお金で、好きな食べ物やプレゼントを買おうとして、とっておいたお金です。 しかし、このかわいそうな家族を見て、そうだこれをあげよう。ニコライおじいさんは、そっと、窓越しからお金を、家に入れて去ります。 あくる朝、ふとみると、窓越しに、何やら、袋があります。中を開けると、何とお金ではありませんか。 この家族は、このお金が神様からの救いのものだと信じます。それからは娘を 売ろうとしたことを恥じ、仲良く暮らしたということです。 ここから、サンタニコライ→サンタクロースが生まれたそうです。 |
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この話を基礎に、人買いは、親戚のおばさん(小泉)に変え、お父さん(和田)、娘(柳下)ニコライ(西下)、窓は煙突に変更しました。 |
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左上は、親戚のおばさん(赤帽子)が、左のお父さん(グレー帽子)と中央の娘に「早くしろ」と荒立てているところ。 真ん中上は、ニコライが、持っているお金をどうしようか?とこどもに問いかけているシーン。 自分のお金を自分のために使うのか、それともかわいそうな親子のために使うのか、どっちがいいか? こどもの考えは、もちろん、親子のためですね。 |
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親から離れたくないと泣き叫ぶ娘を、無理やり引っ張って連れて行こうとするおばさん(ここでは少し悪者)右上は、金貨を投げ入れるところ |
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なにやら音がしたので、暖炉の所を見てみると、なにやら灰の中から、袋を発見、灰を落とし中を見てみると、なんと金貨が・・・。 お父さんと娘が金貨を見つけ喜んでいるところ、めでたしめでたし・・・。 |
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良かったね |
女神様が、サンタさんからの手紙をもって登場、司会者が読み上げます |
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みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌います。 |
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絵で歌の内容を知らせます |
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お待たせしました。サンタさん登場です。暗いので、フラッシュ撮影、「園長先生はどこにいる?」こども達から確認する声が聞こえます。 「ここにいるよ」「園長の確認をして、さらに、じゃ、誰だ?」の声が・・・ |
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サンタさんへの質問 サンタさんの好きな色は何ですか。どうして、赤色が好きなんですか。、好きな食べ物は何ですか? |
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質問に対して、女神様が、代わりに訳して、答えます。真剣に聞いているこども達 |
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サンタさんからのプレゼントです。全員には、時間の都合で渡せません。年少さんが、代表でもらいます。 |
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メリークリスマス、しっかりとサンタさんへ、お礼を言う子もいます。良い想い出に・・・。サンタさんの帰る時間 |
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サンタさんまた来てね |
女神様、サンタさん、ありがとう |
楽しかったね |