10月4日(木) カマキリさん、またね
今日も朝から事件が・・・。大切にしていたクワガタさんが死んでいました。「どうして、死んじゃったのかな?かわいそうだね。食べ物なかったからかな?」小さなクワガタを見つめては、こども達の声が聞こえます。
一方、少し開いていた籠からは、カマキリが、ここぞとばかりに、羽を伸ばして一気に空に飛び立ちました。子ども達は、大騒ぎ、それいけとばかりにみんな一斉に追い始めます。テラスにとまり、勢いよく捕かんだ子の手を、カマキリが攻撃します。「痛い!痛い!、ひるみながら、手で払う園児」「その様子を周囲で見ている仲間達」「こいつ、強いぞ!」「気をつけたほがいいよ!」その声を聞いて、こども達も一瞬、ひるみます。こども達の、虫とのやりとり、本当に見ていて心が和みます。
園長が「じゃ、痛くないようにつかむから、見てごらん」とカマキリの手の部分を指でつかみ、口で噛もうとするのを爪で押さえながら、かごへと運びます。「どうして逃げたんだろう。お腹すいたのかな。???」「狭くていやだったんだよ!」こども達の声が聞こえます。今日、クワガタさん、死んじゃったよね。カマキリさん、もしかしたらお腹すいてるのかもしれないね。みんな、もしご飯食べられなかったら、どうする?」「・・・・・・」「うーん」しばらく沈黙が続いた後で、「かわいそうだね、どうしようか?」そこで、10人くらいいた園児に聞いてみると、8割の子が、「逃がしてあげよう」、2割の子が、「もう少し飼いたい」とのこと。じゃあ園の庭に逃がそう。探せば会えるからね。ということで年長さんが代表で、草むらに逃がすことになりました。もう、10時近く、朝の活動が始まる時間でしたが、ここで、逃がしてやらないとこども達も中途半端になってしまいます。急いで草むらに逃がし、さよならをしました。
今日は、久しぶりの晴天 |
空も澄み渡っています |
バスから登園の風景 |
早速、虫談義が花盛り |
今日も事件が、中央を飛ぶのはカマキリ |
脱走に成功です |
お腹がすいてるんだよ |
虫かごの中にえさがないもん・・・。 |
今度はどこへ飛んだぁ? |
あっ!園長先生の膝に! |
「みんな、どうする?」 |
「このカマキリ・・・」 |
「逃がしてやろうよ」 |
「またかごの中に戻そうよ」 |
8対2の割合で |
逃がしてやることに決定! |
どこに逃がそう? |
カマキリは草むらがすきなんだよ |
こどもが言います。 |
じゃあ、恐竜の近くがいいんじゃない? |
うん。そうしよう! |
カマキリさん |
ここでお別れだよ |
元気でね。 |
中央にいるのが、カマキリさん |
こちらではヒラタクワガタの埋葬が・・・。 |
十字に組んだ小枝に草花が飾られ・・・ |
天国へ行っても元気でね。 |
朝の自由活動も終わり教室で |
朝の会 |
お当番さんが前に出て |
ごあいさつ |
インタビューもあります |
お友達の発表を真剣に聞きます。 |
名前を呼ばれたら |
元気にお返事 |
鞄の口が開いてないかチェックして |
お部屋がきれいになったことを感じます。 |
鞄は、いくつあるかな? |
こちらは年中さんの朝の会 |
お当番さんは特別の日 |
早く順番が回ってこないかと |
あと○○日寝たら私の番!と心待ちしています |
年中さんの今日の活動「数遊び」 |
説明を聞いてからはじめます |
お遊戯室がいつもと違う・・・。 |
「なにするのぉ〜」 |
えんぴつコロコロだ |
次は平均台を、カニさん、カニさん・・・ |
みんなの応援も |
力強い!! |