7月25日(土)職員研修(大阪にて) 1 2

毎年恒例の大阪研修です。378名の先生方が、一同に集まり真摯に研修会がスタートしました。この研修会に参加しているある先生は、自分で研修費を負担して参加していました。自分で学びたいと思って参加するなら、より多くのものを得るものです。
無論自園の職員もそういった意識で参加しているものと信じています。

北は北海道、南は九州などから、
幼稚園・保育園の先生が、約370名集まり、2日間にわたり研修を行いました。
2月に行う表現発表会での作品作りをメインに、
運動会の種目、CM(クリエイテイブ・ムーブメント)・RV(リズム・バリエーション)などを研修し、
2日目には、作品を演じて発表します。
一日目は小雨のふる比較的涼しい気候でしたが、
部屋は、先生方の熱気に包まれていました。
役になりきりながら真剣に演じていると、自然と汗はにじんできます。
上の写真は、トラップ一家物語 
このクラスだけで、30名を超えています。
多いクラスでは、50名を超える先生方が作品作りに励んでいました。
熱心に演じる先生方、とっても楽しいとの声が多く聞かれます。
しかし、目は真剣です。 なぜならば、
この自分が演じた作品をこれから子ども達におろしていくからです。
そして、ただおろすのではなく、
子ども達が、いかに楽しく活動できるか、考えながら、おろしていきます。
そのためには、ストーリーの場面構成や状況、主人公の心情なども子どもと共に考え、感じながら、
子ども達とともに作り上げていきます。
ただ教えたものを演じるという発表会と、自分たちで考えながら作り上げていくのとでは、
こども達を育てる目的があまりにも違います。
「自ら考えて行動する子を育てたい」という本園の教育目標にあった研修会です。
最後のエンデイングの歌 「ドレミの歌」、
身体を動かしながら・・・、楽しさが伝わってきます。

2日目は、運動遊びごっこ。(少中のクラスが対象)
実際に行ってみます。
この種目も十分にいろいろと考慮しながら作られています。
運動遊びが終わった後は、2日間の成果である発表作品の鑑賞会です。
10の作品を、それぞれ発表します。
この研修会で初めて出会った先生方が、2日間で作り上げた作品です。
音楽を感じながら、役になりきって演じる楽しさ、
これは、実際に行ってみて初めて実感することもたくさんあります。
中津幼稚園では、来年の2月に表現発表会がありますが、
その作品の準備はすでに始まっています。
ピアノのひきこなし、小物や小(大)道具の作成、場面構成・・・、
ある程度準備が出来上がった後で、
いよいよ子どもたちと作り上げていきます。
今年も熱い先生達の研修が終わりました。
次へのステップの前段階として・・・。
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