5月27日(水)内科検診 1 2

10時半から園医の石井先生の内科検診がありました。白衣をきたお医者さんに怖くて、近寄れない子もいました。病院での記憶がよみがえってのことでしょう。学年の差がとってもはっきりしていた内科検診でした。診断の結果は、後日担任から個々面接の時にお知らせ致します。

最初は年少さんからです。
少し緊張していたようですが、
スムーズに検診ができました。
年長さんになると段々と様子が分かっていますので、比較的静かな雰囲気で進んでいきます。
お友達の様子も気になるらしく、列は曲がるけど、静かに受診できました。
内科検診が終わりほっとしたところで、年中は、開放的な泥んこ遊びを実施しました。
砂と水を混ぜて、コネコネ、
タライも使って中でお水と混ぜると、とっても気持ちいいです。
友達との会話も弾みます。何やら、川らしきものができつつあります。
砂場から水があふれて、川ができはじめます。
だんだんと熱中してくると、服が汚れるのも気にならなくなります。
泥んこ遊びは、泥や砂の感触を楽しむこと、お友達と様々なものを作る楽しみを共有すること、
服装の汚れなどを気にしないで、充実感を味わうことなど、 様々な目的があります。
そして、この充実感を思いっきり味わう為には、服装の汚れを気にしていては、
心の底から楽しむ=充実感を味わうことができません。
そういった意味では、ぬたくり遊びを充実させるための前段階として、
色水遊び、砂遊び、泥んこ遊びとなどを、
あたたかい季節ということも加味してもこの時期に、多めに計画しています。
子どもは、遊びが楽しくなってくると、どんどん発想が広がり、仲間との共感も深まり、
お互いに親密に、信頼関係も深まってきます。お友達と思いっきり遊びながら、喜び、工夫して、
とっても満足感を感じてくれます。そして、十分に「遊んだ!、やった!、出来た!」という達成感を感じると
情緒の面でもとっても落ち着いた子に変わっていきます。この子どもが変わるシグナルを、ぬたくり遊びを十分に行った後に、感じてもらいたいことも、一つの目的となっています。
この時期のこの活動、子ども達の集中力は目を見張るものがあります。
たぶんそれは、この時期の子ども達にとって、理にかなった活動だからなのでしょう。
こどもの姿をみて、活動の内容を吟味することも保育にとっては、とっても大切な視点です。
保育のための保育ではなく、子どもを生き生きとさせるための保育、
そこには常に子どもの様子を観察する保育者の感性が問われます。
年長の「ひらがな」です。
姿勢に気をつけて書きましょう。
いちご組です。壁面の活動になる前段階として、
画用紙を好きな形に切り、それを見立てています。
参加した子の中には、少し形のおもしろいものがあったようで、「お化け」に見えるような物もありました。
今後この壁面がどういうテーマになって行くか、楽しみです。
年少の昼食風景。おいしそうなハムサンドを食べていましたが、
あえて、どんなパン食べているの?と聞いてみると
三角のパンという答えが・・・。なるほど確かに三角の形です。
答えてくれた付近の子は、パンを見せながら、滑り台と教えてくれました。(右上)
これ滑るんだよと、にこにこしながら・・・。
昼食時間、年少さんからは、なんとも言えない和やかな雰囲気が伝わってきます。
そうだね。もう内科検診も終わり、
ホッとしたよね。幼稚園の内科検診は注射もしないから、痛くないよ。
年少のお友達、来年は、新しい子に教えてあげてね。

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