4月15日(水)お弁当の始まり 1 2

初めてのお弁当。子どもたちはとっても楽しみにしていたようです。食材が、トトロやサッカーボール、タコや人の顔など、おいしそうに彩られて小さなお弁当箱にぎっしりと詰まっていました。お母さんのわが子に対する深い愛情がひしひしと伝わってきました。

年長 ふじ組 朝の活動。当番さんが前に出て、お友達からからの質問を受けています。
「好きな人は誰ですか?」
仲のいいお友達の名前を言う子や、「ほっくん!」とお兄さんの名前が出てきたり、
「翔君」と好きな男の子の名前を告げる女の子。
言うほうも言われる方もとても嬉しそうでした。
朝から、こんな会話が聞かれると一日が楽しくなります。
お当番さん!今日一日頑張ってくださいね。
年中は クズクレヨン(小さくなっているクレヨン)を使い、
大きな画用紙に好きな絵を自由に描きます。
今日は、まだ3日目ですが、この魔法のジュータン(ターポリン)がひいてあると、
自分たちの場所がよく分かるようで、
それぞれ迷うことなく各グループ毎で活動していました。
実はターポリンの中央にマークが貼ってあり、
グループの色(黄色グループ、黄緑、赤、青・・・)に分かれています。
最初のうちなのである程度慣れてもらうための意味もあります。
製作活動では、この魔法のジュータンは大活躍ですが、
子どもたちがこの上に座ると、自分たちの位置がしっかりと分かるようで安心するみたいです。
そして、ターポリンの上に座り、
初めて幼稚園での集団でのお絵かきです。まずは、クズクレヨンに慣れてもらい、
好きなものを描いて皆で一緒に活動する楽しさを感じてもらえればと思います。
ピザやいちご、ご両親、キャラクター・・・子どもの発想はどんどん膨らんで、
とっても楽しく集中して描いていました。
写真中央の上は、三両の電車で、電車をつないでいる部分も、きちんと説明してくれました。
初めての時は、あまり細かいことは注意していません。姿勢も少しぐらい悪くても、ある程度は認めています。
お友達の邪魔をしないことぐらいでしょうか。
そして 一生懸命に集中して描いているところを大切に見守っています。
慣れない環境の中でも、自分の出来ることを1つづつ積み重ねていく毎日であってほしいからです。
年長の製作活動です。これは自分たちのために作っているのではありません。
今月後半に予定しているお楽しみ会のために作成しています。
そう年少中のために作っています。なに作っているのと聞いたら、「年長さんから、シー!」の声が・・・
まだ当分内緒だそうです。
なのでこのホームページをご覧になった保護者の皆様も少しの間、内緒にしていてくださいね。
作っている子ども達に、昨年の年長さんからのプレゼントのことを話したら、
そのグループの子どもたちは、みんなしっかりと覚えていました。
そして、一人の子は今でも大切にしまっているそうです。
そういった昨年の年長さんにしてもらってうれしかったことを、
今度は自分で、小さな年少、年中さんにしてあげるのをたとっても楽しみにしているようです。
「年長さんになったのだから 〜しなさいね」というより、
小さな子に喜んでもらえると自分もうれしいな!と思いながら、
お楽しみ会を楽しみに、一生懸命集中している年長さんの姿に、
なんだか一年前のあの幼かったことが脳裏をかすめ、
こんなに大きく成長しているんだなと、感心しました。
毛糸を髪の毛に見立てて、一本一本ハサミで切っている姿、絵になっています。
「上手でしょう!」見せてくれました。
年長 リズムバリエーションです。キラキラ星の音楽に合わせてスキップで軽快に回ります。

タンバリンの音に合わせて止まります。
しっかりと聞いていないと、合いません。こともたちにとっては、
とっても楽しいゲームのようです。この時間はとっても子ども達もリラックスしています。
そして静かです。
そしてタンバリンがなると今度はスキップが始まります。
最後はスキップで自分の席まで軽快に帰っていきます。
友達との話声で、音楽が聞こえにくいと、動けないからです。
素足になって軽快にスキップをすると、こちらまでなんだか楽しくなってきます。
各グループごとや、男、女に分けたりして、友達のスキップをみることも大変勉強になるし、
うまく出来ている子のスキップをまねることで、自分も上達してきます。
途中で止まったら手を叩くことも入れてみると、皆、しっかりと手拍子がそろいます。
とっても和やかな雰囲気の中で時間が流れていきました。
さて、
いよいよ今日の一番のお楽しみ、お弁当の時間です。
年中は、先生が皆を前に呼んで、
簡単に説明をしました。
ある程度そろってところで、「いただきます」の声掛けを、進級児にしてもらいました。
少し照れくさそうですが、進級児は、皆の先輩です。他の活動でも新園児を引っ張ってくれます。
お母さんの愛情いっぱいのお弁当!しっかり栄養をとって大きくなって下さいね。
しばらくご覧ください。
お母さんが恋しくて泣いてしまう子も、隣の子が優しくお弁当をかたずけてくれています。
このちょっとした優しさ、幼稚園では、いつもどこかでこういった光景がたくさん見受けられます。
年長さんの教室です。おいしそうなお弁当ですね。
こどもたちのたのしい生活の様子を出来るだけたくさん、このホームページで伝えられればと思います。
この一年もたくさんの訪問をお待ちしています。

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