10月28日(火)造形月間はじまる 1 2

今週から、年長は、造形月間が始まりました。皆で協力しながら、様々なものを作っていきます。もちろん一人の力だけではできません。お互いに協力していく中で、子ども同士の関わりが深まり、その中でお互いに刺激し合って成長していきます。

年中のクラスです。
6月にいらっしゃった、Mr.Colin Young(コリン ヤング、出身はイギリス)先生が、再度来られました。
絵のカードを見せて、一緒に発音します。
体を動かしながら、ゲーム感覚で先生のまねをしていきます。
10月末はハロウィンです。今日は、それに、ちなんだカボチャや骸骨、魔女・・・。
先生と一緒にゲームをしながら生の英語をしっかり耳で聞いて、そのまま発音していきます。
お友達に前にできてきもらい、カードを伏せて、ゲームがはじまります。
やりたい人?これなんだか分かる人? 「はーい」  楽しい時間が過ぎていきます。
今週から造形月間がはじまります。
様々な素材を使い、
皆で話し合って、あれを作ろう、これも作ろうと意見が出てきます。
最初は、まだなんとなく、こんなの作りたい、あれも作りたいとの想像がありますが、
実際にそれを作るとなると、いろいろな工夫が必要となってきます。
そのため、最初は
実際に段ボールを切ったり、ベニヤを釘で固定していきながら、それを見立てていきます。
見立てていきながら、そうだ〜になるな。ここは、もうすこし短くしたり、切ったりして〜にしようと、
子ども達が、実際に形あるものから想像を膨らませる方法をとっています。
それゆえ、この造形はどんどん発展していきます。まだまだテーマも未定です。
ある程度形が出来上がっていく中で、テーマも絞られていきます。
造形月間はまだ、始まったばかり、これからどんどんいろんな形に変化していくことでしょう。

年少の活動です。テーマは焼きそば
おなかを空かした、パペットに焼きそばを食べさせてあげようと、スクリブルで、焼きそば描きました。

丸く切っておいた画用紙に、クレヨンで面を描いたあとは、
緑と赤と茶色の画用紙を、具材に見立てて上からトッピングしていきます。
おいしそうな焼きそばのでき上がりです。
造形で、何かを作る時は、必ず友達との協力が不可欠です。
「ここのところまだ、穴があいているから、もうすこし貼ろう」と声がかかれば、皆で協力してはり合わせていきます。
ガムテープで貼る時は友達が持っててくれます。
友達と協力して作る喜びを知る中で、
子ども自身がお互いに刺激され、いい意味で支えあって成長していきます。
子ども自身が、学びながら成長する意義がここにあります。
先生が与えたものを、ただこなすだけでは、
自ら考えて行動する子を育てるには、片手落ちになります。
子どもが自ずから考える環境を作り出すことが大切です。

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