10月27日(月)焼き芋大会 1 2

今日は晴天の中、焼き芋大会を実施することができました。 多くの保護者もいらっしゃって、和やかな雰囲気の中、おいしい秋の味覚を堪能できました。

朝、登園してきた子から順々にお芋焼きの準備です。
あらかじめ洗っておいたサツマイモを濡らした新聞紙で包みます。
最初から新聞紙を一枚、はがしておいて、それを水につけて濡らします。
丁寧に新聞紙でくるみ、その上から、アルミホイルでさらに包みます。

一方、園庭では、着々と準備が進んでいます。特に今年は、たくさんの子に、この焼き太郎(中上)で焼き上げたお芋を食べてもらおうと、9時には、おいもを釜に入れて、準備しました。
9時に登園してきた子ども達は、「うわー、煙が出ている、あの釜あついんだよな!」と、
会話に花が咲き、わくわくドキドキ感が伝わってきます。
まだ、今年初めて体験する子に得意げに教えてやっている年長児の姿も印象的です。
げた箱付近からは、とっても楽しそうな会話が、
燃えさかるパチパチの音とともに聞こえてきました。

年少は、朝の活動が終わるとすぐに園庭に出てきて、焼き太郎にお芋を投げいれます。
近づくととっても高温です。子ども達もドキドキしながら投げいれていました。
最後においしくなりますように、魔法をかけて(左上)    他の焼き方の様子を見学して教室に戻ります。
年中が間もなくやってくるので、火床を出しておきます。さっそく、年中 すみれ組が登場です。

最初、教室側に煙が流れてきましたので、駐車場の屋根側に移動したのですが、
不思議なもので移動するほうに、煙がまた、流れてくるのです。
なんだか、この煙もいい思い出にしておきなさいという神様の思し召し何でしょうか。
滅多に体験できない煙に涙ぐむ様子も見られました。

全員がお芋を火床において、上から落ち葉をかけていきます。
続いて年中 さくら組の登場。
同じように中に入れています。
年長さんの分も残しておいてね。
ここで、いちごクラス(2歳児)も準備ができたようで、一緒に参加します。
よいしょ!
ポイ!
年長も登場
煙いけど、おいしくなりますように、
年長 ひまわり組は、最後なので、一番大量に落ち葉を中に入れました。
今日、朝一番で入れておいたお芋が出来上がりました。
デンプンが溶けていて、中央まで、白い部分がなく、とってもおいしいです。
さっそく年少児をテラスに呼んで、食べはじめました。
ほくほくのお芋の為、手で持っていると暑くて、たまらないようです。
しっかり慎重に、膝の上にのせて、食べはじめます。
子どもたちから、「おいしい!」の声が・・・。
手伝って頂いた保護者の方に、お礼を伝えて・・・。
年中は、天気がいいので、園庭にシートをひいて、そこで食べます。
20日にほったお芋を、天日干しし、甘味を増すようにしてきましたが、お味はいかがでしたでしょうか。
先生とこの桜の木の下で、談笑しながら、会話にも花が咲いたことでしょう。
常にこういった行事で、「ありがたい」と感じることは、
ボランティアで参加して下さる保護者の皆様支えられて、
安全に滞ることなく、開催できる、ということです。
こういった青空の下で、仲間とともに食べるのは、とっても楽しいものです。
秋になって、さつまいもを食べた時、この楽しさを思い出してくれれば、うれしいものです。
今日は、お弁当だったこともあり、昼食前に食べるさつまいもの量は、少し減らしました。
しかし焼きいもの量もかなりあったので、
昼食が終わる頃に、さつまいもを輪切りにして各クラス持っていたのですが、
「おかわり」を連発しているクラスもあり、クラスの雰囲気がとってもよく伝わって来ました。
当然そのクラスの先生も、お芋は大好きだったことは、言うまでもありません。
毎年、焼きイモ大会をしていると、職員もかなり、味覚が鋭くなるようです。お芋は火力たっぷりに焼いたほうが、甘味が増したようで最後に火力が弱くなって、焼いたほうは、いまいちだったようです。
実はこの分は、新聞紙にまいたため、余計な水分がお芋の中に入って甘味が薄く感じたのかもしれません。
しかし、体験から知る職員の味覚も侮れないことを、痛感しています。
何はともあれ、今年もいい天気に恵まれ、無事に開催できたことを改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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