10月15日(水)人魚姫 1 2

今日は劇団バクによる公演会「人魚姫」です。
リアルな等身大の人形をかぶった魔女には、少し怖いところもありましたが、終わってみれば楽しかったの声が・・・。ご家庭でのお子さんの様子はいかがでしたでしょうか。

今日は、劇団バクによる「人魚姫」です。最初は、歌のお姉さんが登場し、
歌をうたったり、手遊びしたり、
歌に合わせて、ヤッホーと呼びかけたり、
だんだんと会場もヒートアップしていきました。
先生はどこですか。ここですよ!(中上)
お友達の頭をなでなで(右上)、膝をポン、肩をゆっくりまわして・・・。

さて、人魚姫のはじまり、はじまり。
ここは、海の中、人魚姫の「サーラ」毎日楽しく、たこや魚達と楽しく暮らしていました。
あるとき、船で楽しく賑やかにパーティをしている人間たちの姿をみて憧れ、
そこにいたオーデリー王子に恋をします。

船は、嵐に遭い、王子様は投げ出されますが、サーラが助けます。自分の身体を使い温めながら・・・。
しかし、王子様の意識が戻る前に、人間が近付いてきたので、あわてて、そこからにげてしまいます。
ちょうどそこに来たのが、隣国の姫「アーシャリー」でした。
サーラは、魔女のネプトレスの甘い言葉にそそのかされ、自分の美しい声と交換に人間になること誓います。
魔女ネプトレスの持っている薬を飲まされます。
魔法の効果がある4日以内に想いを伝え、幸せにならないと消えてしまうのです。
ここは、オーデリー王子の住むお城です。
声を失ったサーラは何とか自分が助けたこと、
自分が王子様を愛していることを伝えたいけれども、声が出ません。
王子様は、そんなサーラに優しく声をかけて、ダンスを一緒に踊ってくれたり、なにかと気に留めてくれます。
そんなとき、隣国の姫アーシャリーと結婚することで、二つの国が争いもなく平和に暮らせることを、
執事のセバスから説得されます。
また執事のセバスから、波打ち際で王子を助けたのは隣国の姫アーシャリーだと告げられます。
オーデリー王子もそれを受けいれます。
これを聞いていたサーラの気持ちを思うと、とっても切なく悲しくなります。
失意の底にいたサーラの前に、魔女ネプトレスが現れ、
この剣で刺せば自分は助かることを伝えにきます。
この剣は、サーラの姉達が自分達の髪と交換し魔女に頼んだものでした。
しかし、王子を愛しているサーラは、それを断わり、剣を海に投げてしまいます。
そして、サーラは、風の精になってしまいます。
自分が好きな人の為には、命をも投げ出す、純粋なほど美しく切ない物語です。
最後にもう一度、オーデリー王子とサーラが現れて、園児たちと、「さよなら」をしました。
参加された保護者の皆さま、お忙しい中、ありがとうございました。
今回は、少し子ども達には、難しい内容だったかもしれませんね。
壁面製作を記念して、写真撮影しました。左上は、ふじ組、真ん中上はさくら組です。
ふじ組は、「宇宙」 さくら組は、「花火」 がテーマです。
年長 ふじ組 リズムバリエーション。
年中、2クラスは、鍵盤ハーモニカで、「キラキラ星」や「ひげじいさん」を弾いていました。
先生の鍵盤の指を確認しながら、「ド」の位置に指を置いて、息を吹き込みます。
♪「ドドドド、ドレミレド」♪
毎日少しずつ、鍵盤ハーモニカにも親しんでいきましょう。

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