6月30日(月)七夕飾り 1 2

今日は、運転手の宮原氏と相模川付近の竹やぶに笹をとりにいってきました。昨日の雨の後はほとんどなく、青々とした竹をこども達に届けることができました。こども達はそれぞれに想いのこもった飾りを竹に結びつけ、お祈りをしました。


年少 七夕飾りつけ
織姫、ひこ星様に、願いが届きますように!
年中 絵手紙の時間です。
この前のじゃがいもほりの様子、
休みに遊びにいったこと、いろいろなお話を絵に描いて教えてくれました。
年長 七夕飾りつけ
好きなところに願いの短冊を飾って
みんなの願い、かなうといいね。
七夕の由来は、諸説ありますが中国の周の時代に、人間の運命は星によって支配されるという考えが盛んになり、この考えから様々な民話が発生しました。一年の間、天の川に隔てられて会うことのできなかった織姫星と牽牛星という二つの星が、やっと願いがかなって、7月7日の夜、巡り合うことが出来るという、七夕の物語もそのひとつです。
これにちなんで、機織り、針仕事、文書きなどの手先の技が巧みになるよう祈る風習がうまれました。民間で広く行なわれるようになったのは、江戸時代になってからであり、五色の短冊に、歌や文字を書いて色紙と共に笹に結びつける。7月7日の早朝、いもの葉の露を集めて墨をすり、真剣に書いたそうです。その頃は、旧暦の7月7日のため現在になおすと8月下旬になり、梅雨の時期とは異なり、天の川も中天に横たわり、見晴らしも良かったようです。
七夕の件は諸説ありますが、
こども達が七夕への夢を膨らませ、豊かな情緒を育てる機会のひとつになってくれればと思います。

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