5月26日(月)段ボール(年中) 1 2

年中は、段ボール活動を実施しました。新入園児にとっては、初めての新しい素材です。「新しい素材との出会いを大切に」ということで、年中は、段ボールをノコギリで好きなようにきっていきます。縦に切ったり、横にしたり、斜めにしたりしながら、こども達は、段ボールという素材を学んでいきます。最初は、なれない手つきでしたが、だんだんと使いこなしてくると、しっかりと手で持って、ノコギリをひいていきました。切り終わった子は、半分になった段ボールを部屋に見立てて、ガムテープでつないだり、窓になる大きさに切りなおしたり、切っては、くっつけてそれを見立てて遊んでいきます。大人だったら途中で飽きてしまうかもしれませんが、こどもは、それを切りながら、電車やお面や家やトンネル・・・など、次から次へとお話を展開して楽しんでいました。ダンボールの活動は今後も定期的に行っていきますが、小学生でも最初にこの段ボールを与えられたら同じような活動をします。何事も体験をした中でそれが、経験として蓄積され、記憶の中に蓄えられ、次に実施するときは、「あの素材だから、この部分に使ったらいいな!」とこども達が素材を生かすことに気付いて、さらに工夫していきます。それゆえ、この一学期は体験の学期として、こども達にいろいろな素材に出会い、その特性を学んでもらいたいと願っています。そして2学期の充実の学期に、その経験を生かしてもらいたいと考えています。


段ボールを、1人、一個配布します。
ギコギコと段ボールを切る音が、部屋に響きます。
集中しているので、真剣です。
しっかりとダンボールを持って、ひいています。これのほうが力が入るのでしょう。
切ったものを二つに分けて、ガムテープで貼り合わせています。(左上)角なのでしょうか、慎重に切っています(右上)
みな切れやすいように立ち位置を工夫しています。
この二つのダンボールは、合体しています。(左上) きれいに二つに切れて満足の様子。(右上)
ダンボール遊びは、子ども達には、とっても面白い素材のようですね。
初めはすこしドキドキですね。
みんなは、どんなもの作ろうかなと、とってもいろいろ考えているんだろうね。
この時間、部屋はとっても静かでした。
お部屋が出来てとっても満足そうですね。先生も入れて欲しいな。
あおぐよ!
年長は、花の種をまきます。
自分で入れて・・・。
年少は、泥んこ遊びです。
タライの水もたくさん使って、汚れなんか気にしないで、思いっきり遊ぼう。

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