5月14日(土23年度FOB研修会 1 2

今日は千葉県の市川市にある、市原うさぎ幼稚園で、描画指導法について、研修を深めてきました。電車、バスを使うと中津幼稚園からは、片道3時間半はかかるため、今回は園長のみの参加としました。この様子は、ビデオにしっかり撮影していますので、持ち帰って、園内の研修に役立てる予定です。

今日は、気温も23度程度で、それほど暑くなく過ごしやすい気候の中、研修がはじまりました。
最初の一時間は、小谷先生による描画指導法の講義を伺いました。
この講義内容は、今まで多くの幼稚園で実施してきた描画の経験から、
どういった事を大切に指導していけばいいかを模索してものを
ある程度まとめて小谷先生が作成されたものです。
この指導内容は、折に触れて園便りでも紹介させて頂きます。
熱心にメモ書きされる先生方、参加者の能動的な参加姿勢にいつも頭が下がります。
今日の研修前には、各幼稚園で実施の描画指導について、
予め小谷先生の幼稚園に送付し、その指導案についてのアドバイス(赤ペンで修正)を
この研修の最初に頂きました。
それを、まず最初に書いた本人に返しました。
もらった教員からは、 ”参考になる、ありがたい”との、声が多く聞かれました。
その為、
最初に、各学年毎(少、中、長)のグループで輪になって、
自分が提出した描画の指導案についての報告を発表しました。
その後、そういったアドバイスを参考に、グループ毎で、今後(5月6月)の描画指導案を作成しました。

昼食後に、その指導案について、
講師から、どういう点がいいか、まずいかを再度、アドバイスを受けてます。
今後、その指導案で子どもにおろし、その結果の絵を持ちより、
また、6月の研修で報告を行うことになりました。
左はシャボン玉(この研修会では、クラス全体での作品の向上を求めている面もあり、一人がとびぬけて、出来上がることよりも、クラス全体の底上げを大切にしている面もあります。)
こういった研修は、参加者が、年間で集まり、能動的に活動していかないと意味がありません。
今回の参加者の意欲がとても反映されます。
全ては、瞳の輝くこどもの育成の為です。
右はお団子です。
しゃぼん玉とお団子、
似ているようで若干違います。
お団子としての濃さが少し足りないのではとの指摘がありました。実はこういったところは、感性の部分ですので、意見が難しい所でもあります。
午後は、4、5月に各園で書いた描画を持ち寄って、講習会です。
同じ園でも、先生のそれまで行ってきた経緯や導入の仕方で、出来上がった絵にかなり差異がでます。
経験値によっても仕上がりは違います。

自園だけでなく、他の参加園の作品を見る中で、出来上がってものが、こんなにも違ってくる、

何が、よくて、どういったことが、まずいのか。
これも園便り等で、また随時お知らせしていきたいと考えています。
先生方の熱意と子どもへの絶え間ない理解と愛情なくして、よりよい保育の向上はあり得ません。
休日にも関わらず、朝7時に自園に集合して、
ここに参加した勉強仲間の幼稚園の先生方には、いつも頭が下がります。
次回は、6月の中旬に東京で研修会です。
、今年も一年間のスパンの中で、よりよい保育をめざしていきたいと思います。
保護者の皆様の温かいご理解とご協力をよろしくお願いします。

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