「トラップ一家物語」 年長、ふじ組
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修道院で暮らすマリアは 歌とギターが大好きな 元気いっぱいっぱいな女の子です。 いつもミサにちこくしてしまうマリアは、 今日も大慌てです。 |
修道院につくとすでにミサは始まっていて、 シスター達がお祈りをしています。 マリアはシスターに気付かれないように、 こっそりとミサに入ります。 |
しかし、転んでしまったマリア。 マリアに気付いたシスターは いつも遅刻しているマリアに怒り、 トラップ一家の家庭教師に なるように命じます |
不安でいっぱいのマリアでしたが、 とっても前向きなマリアは 覚悟を決め、 トラップ一家に向かいます。 |
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トラップ家に着くと、 大佐の笛の音に合わせて 行進している子どもたち。 トラップ家の軍隊式の教育に マリアは驚きます。 |
家庭教師という存在が嫌いな子どもたちは 大佐がいないすきに マリアに様々な いたずらをします。 |
いたずらをしていると、大佐が戻ってきて、 子どもたちは大慌て!! 大佐はマリアに 子どもたちのことを頼み、 出張に出かけます。 「ちゃんと勉強をみるように」 と頼んで・・・。 |
大佐が出張に出掛けると、 子どもたちは大喜び!! マリアは規則に縛られている子どもたちに 何かをしてあげられないかと ピクニックに誘います。 |
そこでマリアにたくさんの楽しい 遊びを教えてもらいました。 |
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マリアの子どもたちに対する思いに、 子どもたちも心を開いていきます。 マリアは大好きな歌を こども達に教えました。 そしてマリアと子どもたちの 心はつながります。 |
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挿入歌 〜エーデルワイス〜 「よろしく」 「こちらこそ」 |
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大佐が帰ってくると 勉強しているはずの子どもたちが 歌を歌っているので、 マリアを叱り 出て行くように命じます。 |
マリアがいなくなると 子どもたちの元気もなくなり マリアを思う毎日。 大佐も子どもたちの姿から マリアを許します。 |
するとマリアも同じ気持ちで トラップ一家に戻ってきました。 |
第四場面
@演奏会の準備に忙しいトラップ家にもナチス軍が召集令状を持って来る。 A一家はオーストリアを脱出しようと決断し、急いで支度しているといるところにナチス軍が来る。 B演奏会に行くところだと言い、その場を逃れ、演奏会出演後、すぐに逃げ出す。 C修道院に逃げ隠れ、院長の協力で無事国境を超える。 |
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トラップ家は みな歌が大好きになり、 演奏会へ出ることにしました。 演奏会の準備をしていると…、 |
ナチス軍が招集令状を、 持ってやってきました。 『逃げるなよ!!』 |
一家はオーストリアを出ようと、 決断し、急いで準備をします。 『ナチスには入らない!」 |
急いで支度をしていると、 ナチス軍がやってきました。 『どこへ行く?』 トラップ一家は、 演奏会に行くと言い、 その場を逃れます。 |
ナチス軍は、 トラップ一家が逃げ出さないように 演奏会について 行くことにしました。 |
楽しそうに歌っている トラップ一家をみていると、 ナチス軍も楽しい気持になってきます。 トラップ一家の歌声は 演奏会で優勝しました。 『優勝は…、トラップ一家です!!』 |
ナチス軍が歌に聞き入っている間に、 トラップ一家は、逃げ出しました。 ナチス軍は必死に トラップ一家を探しますが、 見つけられません。 |
トラップ一家は無事に 修道院に逃げ隠れ、 シスターの協力で無事に 逃げることができました。 |
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そして、トラップ一家は 大好きな歌を歌います。 |
トラップ一家の歌声に、 ナチス軍も落ち着きを取り戻し、 歌の素晴らしさに気付きました。 |
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エンディングテーマ曲 〜ドレミのうた〜 すべてをすてて はじまるみらい なにがあっても かぞくのきずな うたは こころを たのしくさせる そのぬくもりを こころにいだき |