「美女と野獣」   年長、ひまわり組


第一場面  父親思いのベル

@お伽話の世界に憧れるベルは、見かけだけのガストンの執拗なプロポーズに困惑している。
A見事にふられたガストンは、必ずベルをものにすると言い残して立ち去る。
B父の帰宅が遅いのを心配したベルは探しに出る。

ベルのことが大好きなガストンは、
しつこく結婚をお願いする。
しかし、見かけだけのガストンの求婚を見抜き、
ベルは、ガストンを嫌う。
「もっと素敵な人に…☆」
父の帰りが遅いのを心配したベルは
森に探しに行く。
すると深い森の中で・・・。
第二場面  捕らわれたベル

@ベルは森を抜け、ある古城にやってくる

A父親に会えるが、城の主が現れる。父は不法侵入で捕らえられたのだった。
Bベルが父の身代わりになると懇願すると、主は父を釈放する。
Cしかし、主の素顔を見たベルはおののく。何と野獣だった。
父は野獣の棲む城に
閉じ込められていたのです。
そこへ野獣が現われ、
恐ろしくうなり声をあげます。
ベルは父の身代わりになると
強くお願いします。


第三場面  
 禁断のバラ

@ベルは城内を探索し、ある部屋でバラの花を見つけようとすると、野獣に見つかる。
A野獣はベルを城から追い出すが、後悔の念に襲われる。

身代わりになったベルは城の中を探索し、
ある部屋で美しいバラを見つけました。
そのバラに手を触れようとした時、
野獣が現われ恐ろしくうなりました。
あまりの恐ろしさに震え、
野獣から、「出ていけ!」と怒鳴られ、
ベルは城を飛び出します。

第四場面   愛の芽生え

@ベルが森を彷徨っていると、オオカミに襲われる。
Aそこに野獣が来て、ベルを救うが、深く傷つく。
Bベルはその場を去ろうとするが、結局野獣を城まで連れて戻る。
Cベルと野獣の間に何かが芽生える。【挿入歌】
Dだが、ベルは父のことが気懸り。
E野獣はその気持ちを察し、ベルを自由にする。
Fベルが去った後、野獣の心は空虚になる。


 
ベルが森を彷徨っていると、オオカミに襲われます。
そこへ野獣が助けに来てくれました。
オオカミを倒した野獣も
傷をおってしまいました。
 
ベルは、その場を去ろうとしますが、
結局野獣を城まで連れて戻りました。
そこで二人の間に何かが、
芽生えはじめたのです。

挿入歌 アラウンド・ザ・ワールド

「野獣が歌う歌詞」

彼女が、 この僕に  怯えず、
優しく触れてくれた。
何かが変わったのか?
不思議だ瞳に優しさある
「そうだ、ベル。 まってて」

「ベルが歌う歌詞」

      見かけは怖いけど、甘くて優しい心がある
      何かが変わったの?
      「あんな 人とは 知らなかったの」
      二人ならなぜか不思議ね  この胸が高まるの
      「前には なかった 特別な 何かが 芽生えてる」




野獣は照れながらも
ベルに王冠を
プレゼント
しかし…、父のことが気がかりなベル。
野獣はその気持ちを察し、
ベルを自由にしてあげました。

第五場面   魔法が解けて

@ベルを取り戻しに来たガストンの矢に野獣は倒れるが抵抗する気力すらない。
Aしかし、城に戻ったベルの声を聞いた野獣は奮起し、ガストンを追いつめる。
B命乞いをしたガストンは狡猾に野獣を倒し、ガストン自身も落雷で命を落とす。
C瀕死の野獣にベルは愛を伝えるが、野獣は息を引き取る。
             【エンディングの歌】
D 泣き崩れるベルに不思議な光が降り注がれ、ベルの愛によって、野獣の呪いが解け、二人は結ばれる。

そこへ、あきらめの悪いガストンが
ベルを取り戻しに来ました。
最後の力をふりしぼり、
野獣はガストンを倒します。
しかし、また深い傷を負った野獣。
ベルはかなり優しく抱き抱えました。
泣きながら愛を伝えると・・・。
エンデイング  虹の彼方に

「ベル・・・」

「ごめんなさい、もっと早く来てれば」

「もぉ・・・、いいんだ」

「しぃ〜、何も言わないでっ」

♪   このみにくさを背負い
       
       一人孤独を感じてたのね。

       もう離れない ずっと・・・。

「ベル・・・」

      『いや、いやぁ、一人にしないで。

      お願い。 死なないで!  愛してるっっ・・・」

不思議な光が降り注がれ、
ベルの愛によって野獣の呪いが解け、
二人は結ばれました。


 美女と野獣  トラップ一家物語  ヘンゼルとグレーテル  雪の女王   一寸法師

       発表会トップ  ギャラリートップ  描画トップ  絵手紙トップ