「アリババと40人の盗賊」   年中、さくら組


第一場面 呪文と宝


・アリババが森で木を切っている。
・近づく盗賊に気付き、身を潜めていると、盗賊は呪文で岩戸を開き、財宝を隠して立ち去る。
・その様子をみたアリババは、財宝を手に入れる。(挿入歌)


アリババが森で木を切っている。
何か物音が聞こえてきたので木に隠れて様子をうかがう。
すると宝を手にした盗賊があらわれる。
呪文の言葉で岩戸を開き宝を隠して立ち去る。
その様子をみたアリババは、
バレないように岩戸の前にやってくる。
呪文の言葉で岩戸を開き宝を手に入れる。
ばくはアリババ    働き者さ
毎日森で     木を切ってる
そこでみつけた  「盗賊の宝」
とびらの呪文    ひらけゴマ


中はすごいぞ   宝の山だ
少しだけぼくも   もらっちゃおう
盗賊たちが   こないうちに
洞穴は宝で   いっぱいだ
挿入歌「黒猫のタンゴ」

・第二場面   盗賊に見つかるカシム


・アリババから話を聞いたカシムも洞穴に来る。
・財宝を目の前にして喜ぶカシムの背後に盗賊達が忍び寄り、カシムは殺害される。



アリババのお兄さんカシムはお金の匂いを嗅ぎつける名人!話を聞いて洞穴を探しにやってくる。
呪文の言葉で岩戸を開き、宝を目の前にして喜ぶカシム
背後に盗賊たちが忍び寄っているのに気付かず、殺されてしまう。

第三場面 盗賊との戦い


・財宝を手に入れたアリババは、踊り子のモルジアーナと宴を催している。
・財宝を盗まれた盗賊が、油売りに化けてやってくる。
・一緒に酒を飲むが、壺の様子がおかしいと気付いたモルジアーナが壺の中に松明を投げ入れる。
・油売りは正体を現し、アリババとモルジアーナと戦うが倒される。(エンディングの歌)
 
カシムが殺されたことなど知らないアリババは宝を手に入れたことを喜び、 踊り子のモルジアーナとお酒を飲んだり踊りを踊ったりして宴を催している。  
秘密の岩戸を知られ宝を盗まれてしまった盗賊はアリババも殺してしまおうと油売りに化けて宴に忍び込む。
酔っ払っているアリババは盗賊だと気付かずに「一緒に飲もう」と誘いお酒を飲む。
壺の様子がおかしいことに気付いたモルジアーナが壺の中に松明を投げ入れる。
壺の中に隠れていた盗賊は熱くて壺を飛び出してしまう。
油売りに化けていた盗賊は正体を現し戦いが始まるが盗賊は倒されてしまう。
エンディングの歌    「ヤンチャリカ」 @

盗賊たちやっつけた  勇気をだしやっつけた
これから ずっと   しあわせ     
盗賊たちから守った  みんなの宝を守った
苦しいことにも立ち向かう
強い心を    「わすれない」
宝をわけて    みんなで暮らそう
素敵なことが   ぼくらをつつむ 
「いつまでも」      

「ヤンチャリカ」 A

仲間がいるから   できたんだ
一人きりでは  無理だった
みんなの力を  合わせると
どんなことでも    「かなう」 
仲間がいるよ  隣にいるよ
嬉しいときも   悲しいときも
「いっしょ」