「秘密の花園」 年長、ひまわり組
第一場面 両親の死 ・メアリーは我が儘な女の子で、お手伝いさんをいつも困らせている。 ・ある朝、目覚めると、家には誰もいない。 ・叔父さんが来て、両親が病死した事を告げ、イギリスに一緒に行こうと誘う。 |
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とっても我が儘なメアリー。今日もプンプン怒っています。足音を立てて、怒っている雰囲気を出しています。 | お手伝いさんに、絵本を要求。 でも全然面白くありません。プンプンして絵本を投げつけます。そして | 別の絵本をさらに要求。しかし、面白くないので、こんなのつまらないと怒鳴ります。 「すいません」と謝るお手伝いさん。 |
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絵本はつまらないし、遊び相手もいなくて・・・、とうとうふて寝をしてしまいます。どれくらい時が経ったでしょうか。外から鶏の鳴き声が「コケコッコー」と聞こえてきます。こども達が、いつにも増して高い声で鳴きます。 | 目覚めると、いつもとは違う雰囲気!パパ、ママと叫んでも返事は返ってきません。家中をさがしまわるメアリー。だんだんと心細くなってきます。 | するとそこに、クレーブン(叔父)が来て、両親が死んだことを知らされます。「うそよ、うそよ、うそよ、うそよ、そんなの絶対うそよ」泣き叫ぶメアリー、信じたくない気持ちの表現がとっても心を打ちます。名役者の演技をどうぞご覧下さい。 | ||||
・第二場面 イギリスへ ・メアリーと叔父さんは、夜行列車でイギリスの叔父さんの家にむかう。 |
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イギリスへ一緒に行こうとメアリーは誘われます。メアリーは、クレーブンと共に汽車に乗り込み、イギリスへと旅立ちます。 | 途中、両親のことを思い出したメアリーは、思わず、 「パパ・・・、ママ・・・」と叫んでしまいます。 |
汽車の中は、メアリーの鳴き声が響き渡っています。音楽がそれにぴったりとあって、情感をかもし出しています。 | ||||
・ 第三場面 メアリーの変化 ・叔父さんの家で退屈しているメアリーを、その家のメイド、マーサが優しく声をかける。 ・最初頑なだったメアリーもマーサの優しさに態度を変え、仲良くなる。 ・鍵のかかった花園を見つけるが、マーサは何もいってくれない。 |
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クレーブンの家に到着したが、メアリーはここでも我が儘ぶりを発揮する。そこへお手伝いのマーサが来ました。 | 退屈しているメアリーに、マーサが優しく声をかけ、次第にメアリーの心に変化が見られるようになります。一緒に本を読んでいます。 | マーサのおかげで、元気を取り戻したメアリー。一緒に踊ります。 | ||||
・第四場面 コリンとの出会い ・ある日、どこからか泣き声が聞こえてくる。 ・探すと、叔父さんの息子、コリンが病床で泣いていた。 ・メアリーはコリンを励ましながら、自分の心の変化に気づいていく。(挿入歌) ・コリンも励ましを受けて歩けるように努力し、ついに元気になる。 ・メアリーはコリンから花園の鍵を受け取る。 |
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なにやら、マーサと遊んでいると、泣き声が聞こえてきます。音の方に近づいていくと、ベットに横になっている少年が・・・。少年は、クレーブンの息子、コリン、歩けないことを理由に、長い間、部屋に閉じ込められていました。 | 自分と同じように悲しい少年を見て、メアリーは、コリンを励まして行きます。そして、励ましながら、手を取って歩く練習をしていきます。音楽にあわせて、倒れたり立ったりする足の痛いコリンを演じるこどもの演技をぜひご覧下さい。 | 勇気をもらったコリンは、やがて自分で立てるようになり、走ることができるようになりました。嬉しさに喜ぶコリン。メアリーも挿入歌に合わせて、喜びます。 | ||||
・第五場面 希望の花園 ・帰宅した叔父さんは、メアリーもコリンもいないので心配していると、花園からコリンが元気良く走ってきた。 ・コリンはメアリーが励ましてくれたという。 ・花園には一面花が咲き誇っていた。(エンディングの歌) |
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勇気付けてくれたお礼に、コリンは「秘密の花園」へメアリーを案内します。 | メアリーとコリンは、花園に吸い込まれていきました。 | 帰宅するが、メアリーもコリンもいなくなって、心配して辺りを探すクレーブン。 | ||||
すると、花園からは、自分で歩くコリンの姿が・・・・。コリンは、歩ける嬉しさを父に告げます。メアリーも心から喜びます。 | そして、クレーブンを花園への連れて行くことに・・・。 | 花園には、メアリーとコリンを祝うかのようにたくさんの花が咲いていました。 | ||||
エンディングの曲 もしも泣きたくなる日が 君と出逢った奇跡が この先おとずれても 最高の宝物 あきらめない 勇気を 君といれば心が優しくなれるから 君がくれたから 一人閉ざした日々が 明日を夢見る力は 今輝き始める」 心を強くさせる どんなことも一緒に 希望を持って未来へ |