ぬたくり(年長、年中、年少)

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今日(8日)の気温は27度にも達し、ぬたくりには絶好の陽気です。
子ども達が、夢中になってダンボールを塗りたくる。思いっきり友達の腕や足や服もデザインする。
思いっきり集中して、遊びが大きく広がり歓声がこだまします。
何かを作ろうとして、取り組むのではなく、絵の具を思いっきり使って、ぬりたくる・・・。こども達は「色がつくのが面白く、ダンボールの中に入って、無心にぬりたくっていました。
自由に思いっきり遊んだ後は、きっと、やりとげたという達成感、満足感が、内からこみ上げてくるでしょう。
この達成感を感じたとき、子どもは内面から変わっていきます。
情緒が安定し、感情と知性の調和のとれた子どもが育ちます。
担任も子ども達に綺麗に塗りたくられ、子どもと担任の距離もうんと接近したことでしょう。
本日お手伝いにいらっしゃったSOSママさん、ありがとうございました。お母さんのお力添えがあってこその活動と感謝しています。
本当は、お母さん方も子どもと一緒になって、お互いに塗りっこをしたかったのではないでしょうか。
子ども達からお母さんにも塗りたいな!との声も聞こえてきました。
童心にかえって活動したら、きっと新たな世界が見えてくるかもしれませんね。
こどもと同じ視線で楽しむことによって感じる世界は違ってきます。
大人のように頭で考えて行動を決めるのではなく、行動しながら楽しさを実感していくのがこどもの世界です。子どもたちの面白い発想、新鮮な発見に出会うたびに、こども理解は深まっていきます。 こどもの笑顔がいつも身近に感じられる生活、保育者になって良かったと感じる瞬間です。

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