9月26日(土) 職員研修(秋津幼稚園にて)1 2

定期的な職員研修を毎月1回実施しています。今日お邪魔したのは、、東京の東村山にある秋津幼稚園さん。表現遊びをどう作っていくかをテーマに、多くの方がご存知の 「シンデレラ」のストーリーを題材にして、意地悪なお姉さんとシンデレラの掃除している場面や、魔法使いが登場するシーン、お城で楽しく王子様と踊るシーン、靴がぴったりと合って、プロポーズを受け祝福されるシーンなど、場面構成ごとに分けて、音楽にあわせて表現してみました。同じシンデレラのシーンですが、こんなにも、音楽の使い方、表現の仕方によって、見方が違ってくるのを、実感でき、実りの多い研修会でした。

温度も26度前後ですが、激しく動いている先生方は、汗がにじみ出てきます。
最初に、大きな舞台でそれぞれの幼稚園さんが作ってきたものを、披露した後で、
講師の小谷先生にご指摘を頂き、3つの部屋に分かれて、再度作りなおします。
中津幼稚園は、2つのグループに分かれて、
梨花幼稚園と秋津幼稚園の表現遊び作りに参加させていただきました。
梨花幼稚園さんと一緒に演じる職員。
シンデレラが、プロポーズを受け、祝福されるシーン、エンデイングの場面です。
こちらは、市原うさぎ幼稚園、大井うさぎ幼稚園の先生方。

こちらは、秋津幼稚園の先生方と中津幼稚園の職員達、
魔法使いに魔法をかけられて、変身したシンデレラが馬車に乗ってお城に向かうところです。

 

王子様と出会い、靴もあって祝福されるところです。
実際に教室で、作ってきたものを舞台で発表しているシーンです。
やってみて初めて会得するものがあります。
この楽しさをぜひ、自園の子ども達にいい形で伝えていってほしいものです。
発表会後は、質問タイムです。
自園の職員からも、2,3質問が出ました。
ただ聞くだけでなく、「どうしてだと思いますか?」と逆に小谷先生から指摘が・・・、
「なぜ?どうしてか?」という疑問について、自ら考えて、解決の曙光を見出すことこそ、
自ずから考えて行動する子を育てるために必要なことです。
疑問を持った時ほど、自分が成長する時です。
子どもを観察しながら、試行錯誤する中で、よりよい保育の道筋が見出されることがあります。
常に探究し、研修すること、それなくして進歩はありません。
職員が帰ってからは、園長先生達の研修会があります。
研修会終了後、場所を変えて、原宿にある和食のお店に移動しました。
そこでも、メモを取り出して熱心に記入していました。
描画のことです。
色がまず先にあり、それを使って、どう形に発展させていくか?
画材として描きやすいもの、例えば動物ではどうか、
子ども達に実際に、絵を描いてもらいながら、現場で感じたものことを、
話にしているので、とっても参考になります。
そんな話に夢中になっていると、すでに10時を回っていました。
ここに集まっている先生方は、本当に、教育熱心です。
それがまた、楽しいと感じて話せるから、長続きするのです。
来月は稲城市にある梨花幼稚園さんでの研修です。
こういった研修が、子ども達の教育にきっと多いに役立つことを祈って、解散となりました。
今日の参加者は、60名ほどでした。
講師の小谷先生、ホストの小島先生、
参加された他園の園長先生方、ありがとうございました。

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