4月21日(火)製作活動 1 2

先日ハサミで切ったり色画用紙を糊で貼ったり、クズクレパスで描いたものの上から絵の具で描いたりと、今日は共同で製作活動をしました。この時期は、色々な材料にふれ、その素材の特性を知り、形のある物を見立てて、そこから自由に発想を広げていくように活動を配慮しています。たとえば、ブルーの絵の具で塗りこんだ画用紙を集めて、これを見立てて海や川、空にすれば、「そこに魚、潜水艦、鳥、飛行機・・・などを描きたい!」という意欲が子どもたちから湧き上がってきます。無論子ども達にどのように話しかけるかによって、子どもの反応は違ってきます。この子どものやりたいという主体性を、上手に引き出すことによって、壁面製作は、先生が作ったものではなく、こども達が、仲間と協力してともに完成させたという想いのある作品になるのです。

年少 先日ハサミで切った色画用紙を糊で貼り合わせていきます。

年中 絵の具遊びです。
三色の絵の具(オレンジ、赤、ピンク)を使い、画用紙前面に色をつけました。
年長 個人絵具を使い、好きな絵を自由に描いていました。
園庭の滑り台や、大きな家を描く子もいました。
年中は、先ほどの続きで、絵の具遊びです。
初めての絵の具の感触を十分にたのしみながら活動しています。
画用紙一面に塗りながら、これをあわせて、見立てていきます。
先日のクズクレヨンで描いたところを、上から絵の具を塗り、はじかせていきます。
これもまた壁面にどのように変化していくのでしょうか。
使ったあとは丁寧に絵の具を落とします。
今日は、田中先生が久しぶりに皆の顔を見に遊びにきてくれました。
こども達もとっても喜んでいました。

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