11月26日(水)幼稚園の木 1 2

年少は、クリスマスの製作、はじき絵の技法を使って取り組みました。
年中は、「幼稚園の木」クラスごとに園庭に出て、実際に桜の木や柿、クリなどの木を観察しました。ちょうど今の時期は、葉っぱもわずか、子ども達には、一年の中で好きな季節を思い出してもらい、どんな木がいいか教えてもらいました。個人持ちの絵の具で様々な色を作りだしながら取り組んでいました。とっても静かに集中しているのが大変印象的でした。

年少 クリスマス製作です。
先生から今日の活動の説明を聞いたあとで、
グループ毎にターポリン(白の敷物)に分かれて座ります。
お当番がクレヨンを友達に渡します。
先生が扇に切った画用紙を配ります。
子ども達は、そこに、いろいろな模様を描きはじめました。
ある程度、クレパスで描き終わったところで、
調合しておいた赤の絵の具を出し、クレパスの上から色を塗りこみます。
クレパスで塗ったところは、ははじけて色が浮き出てきます。
こども達も丁寧に、塗っていました。
さて、これは何になるでしょう。扇がヒントです。後で糊で貼って立体になります。
最後は、ぞうきんがけ、早めに終わった子は、片付けも手伝っていました。
年中 描画活動、テーマは「幼稚園の木」です。
はじめに、クラスの子ども達と一緒に、庭にでて、さくらの木が、どうなっているか観察に行きました。
今日は、個人持ちの絵の具を自分で調合しながら、色を作りだして、描きます。
これまでに多色使いも4回ほど、混色体験も2回ほど実施していますので、
混色遊びに行く子は少なく、色を合わせながら、木を描くことができました。
しかし、5色の色をパレットに落としている子は、混ぜながら、ワクワクしているようで、
出来上がった色を見ては、満足そうにしている姿もあり、
毎回、この色を合わせていくのは、その子にとっては、大きな発見の場でもあるようです。
描き方も、色の混ぜ具合も、それぞれに個性が感じられます。
色の使い方がとってもきれいな子もいます。
合わせる時は、隣の子も興味があるようで、じっと見入っていました。
この色使いとってもきれいです。さくらの木がカラフルに描かれています。右の青は、お花です。
幹なども色を使い分けて描いているところ、かなり凝っていますね。
桜の木の大きいところがとっても印象に残っている子、
枝から葉っぱが少しだけ残っている子、
そういえば、今日のさくらの木には、葉っぱが、わずかながら残っていました。
描く季節によって、この葉っぱも変化するのでしょう。
桜の木に花が咲いていて、画面では見にくいのですが、
さくらの葉が風に吹かれて散っていく様子も描かれています。
きっと春の入園式の頃を思い浮かべているのでしょう。
この時間は、クラスはとっても静かです。
担任は、ひとりひとりに絵のことについて、お話を聞きに行き、
その絵についてのコメントを書いていきます。
大きな幹から枝が伸びているそのとらえ方も、それぞれ個性的です。右上の木は、水色の木とのこと。
導入では、さくらの木を見たあとに、いろいろな種類があるし、季節によって、たくさんの変化があるね。
みんなは、どんな季節の木がいいか教えてね?と投げかけて、描いてもらいました。
色を自分で作り出す楽しさ、イメージをふくらませて、いろいろな木を教えてくれました。
年少 定期的に身長、体重も記録しています。少しづつ大きくなっていく子ども達、
毎日の様々な活動が、子ども達への、心の栄養になり、
健やかに成長してくれることを願っています。
年長は、スイミング残念ながら、撮影できませんでした。

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