10月31日(金) 交通安全指導1 2

今日は、神奈川県から交通安全指導の方が2名いらっしゃって交通安全について、パネルシアターを使って丁寧に説明して下さいました。一瞬の不注意で尊い命を奪ってしまう交通事故、巻き込まれた多くの人が不幸になってしまいます。皆が安全に通園できるよう気をつけて安全確認しましょう。

秋も少しずつ深まって気ました。さくらの葉っぱもわずかです。
砂場遊びや、お山を走りおりたり、サッカーをしたり、子ども達の活動は、とっても元気です。
年中の教室に蛾のような虫がいて、大騒ぎです。
みんなが不安そうにしていると、S君の手がすばやく虫をキャッチしました。
そして、やさしく窓の外に逃がしてやりました。
「O君すごいね!」と周囲にいた子は尊敬のまなざしで・・・。
今日は交通安全教室です。神奈川県から安全指導のお姉さんがいらっしゃいました。
お話されている方は、福田さんです。(下)
パネルシアターで、交通安全についてのお話が始まります。
中上の写真は、幼稚園の教室での様子です。
机の上には乗らない、走りまわらない、ハサミは振り回さない、窓に身を乗り出さないなど、絵を使って説明します。
こども達は真剣に聞いています。
幼稚園での周りには、道路がたくさんあります。
降園後に、子どもだけで走り回っていると大変危険です。
左右を確認しないで飛び出したら車にぶつかってしまいました。

車は急には止まりません。とっても痛いです。気をつけましょう。

そこで、皆にも協力してもらい、急いで歩くまねをして、急に止まる練習を座ったままで行いました。
先生の合図で、手をばたばたさせて動き、「止まる!」の合図で一斉に止まりました。
頭で理解していることと実際に体を使って動くのでは、理解が違います。しっかりと身に付いたかな。
降園後は、一人で行動するのではなく、必ず保護者の方と手をつないで、帰りましょうね。
黄色は、急いで渡るのではなく、速やかに停止するための合図です。
子ども達には、丁寧に説明します。
横断歩道での注意事項です。左上は青の信号が点滅しています。このときは、渡らないで、待ちましょう。
中上は、青信号の正しい渡り方です。「できる人?」と投げかけると、たくさんの子が手を挙げてくれました。

1名に前に出てきてもらい、実際にやってもらいました。
「手をあげて左右を確認し、ゆっくりと歩く!」と答えてくれました。
右上は、右、左、右の確認をしているところです。

青の信号を、くるっとめくると、あら不思議、狸が飛び出しました。
黄色は豚に、赤はウサギに変身です。
こういう所は子ども達がとっても好きなところです
動物がそろったところで、手遊びを実施しました。
たぬきの出てくる手遊びに、子ども達もとっても楽しそうでした。
さらに豚をめくると、じゃんけんの「グー」のマークが出てきます。
ウサギは、「チョキ」、タヌキは、「パー」、子ども達とじゃんけんゲームです。
お家の人とお出かけする時の注意です。車に乗る時は、こども用のシートベルトを着けましょう。
明日は遠足のため、お菓子を買いにスーパーの駐車場に着きました。
うれしくてすぐに走り出したら、危険です。
いくら嬉しくても車が急に飛び出すことがあります。ゆっくりと歩きましょうね。
子ども達は、背も小さく、目立ちませんから大変危険です。

お話も終盤です。
「先生、こんなものもってきたんだ!」
「あれ、これ何も書いていない白い本だようね。でも、みんなが魔法をかけると不思議なことになるよ」
「みんな魔法かけてくれるかな?」
子ども達から、「チチン、プイプイ のプイっ」と魔法がかかると、(中上)
あら不思議、なんと、白紙の紙に、絵が浮き出しました。(右上)

さらに子ども達が魔法をかけると、
なんときれいな絵が浮かび上がりました。
「子ども達から、うわー!との声が・・・、かなり驚いたようです。
参加した先生達からも歓声が、いったいどうなっているのでしょう?
これはみんなへのお土産です。
折り紙とカバンにつけるキーホルダー(反射板)、紙芝居(左上)を頂きました。
今日は、卒園アルバムの写真撮影です。ふじ組です。
年中 絵手紙
子ども達とのコミュニケーションを大切にしている活動です。
まだ、うまく言葉で表現できない子ども達が、自分の想いを絵に描いて表現し、
相手に伝えようとする活動です。
ほかの人から、「これ何?」、と思われる1本の点や線でも、子どもにとっては、意味のあることがあります。
お父さんの頭に、点をひとつ描いただけで、本人にとっては、
お父さんの髪が生えていることを表している絵もあります。
こども達が、真摯に描いた絵のスト−リーを、
真剣に聞いてくれる大人に出会うとき、
子ども達は、うれしくなって
その絵について一生懸命伝えようと、たくさん話してくれます。
地道ですが、そういった活動をしていると、その子の性格や考え方、発想などがよく分かるようになり、
担任にとってもいい意味でのこども理解につながります。
またそれ以上に
子ども達がこの活動を通して、絵を描くことが好きになり、
好きこそものの上手というように、さらに知性の発達や情緒の安定にもつながります。
落ち着きのなかった子が、あることが好きでそれに夢中になった、
そして、それを何度も繰り返し、試行錯誤を繰り返し、上達して、
あるものを自分の納得のいく形で完成させた。
最後に「できた!」「やり遂げた!」という思いが、
子どもの内面からこみあげてくるような体験を経たとき、
子ども自身が変わってきます。これはモンテッソーリ女史が言われていることです。
子ども自身がよい子に変わっていく道筋を理解し、それを助けて上げることこそ大切です。
この絵手紙は、そういった面での要素も十分に配慮しています。
年少 絵手紙です。
年少中には、エプロンママさんがお手伝いに、
今日のメニューは、コロッケ、卵とじ、野菜サラダ、お味噌汁。
このコロッケはとっても、カリッとしていておいしかったね。みそ汁も体が温まったね。
少しつづ寒くなってきました。健康管理には気をつけましょう。

来週から、2週間、年少に新しいお友達が入園してきます。
アメリカのオレゴン州 ポートランド在住のお友達です。仲良くしてあげて下さいね。
短い体験入園ですが、たくさんの充実した時が過ごせるようお互いに協力していきましょう。


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