「銀河鉄道の夜」   年長 ふじ組

第一幕   〜銀河鉄道との出会い〜

ジョバンニとカムパネルラが遊んでいます。
ザネリがやって来てジョバンニにカエルを
投げていじめます。
悲しみながらジョバンニは家に帰り
体の弱い母の看病をします。
ジョバンニも疲れて眠ってしまいます。
眠っている間に銀河鉄道に
乗りこんでいたジョバンニ。
そこへ、カムパネルラと胸に十字架を
つけた子ども達が乗り込んできます。

第二幕  〜子どもが銀河鉄道に乗った理由〜

航海中に荒れた海で氷山に
ぶつかり難破してしいます。
溺れている仲間を助ける為自分は救命ボートに乗らず銀河鉄道に乗りました。
子ども達は銀河鉄道を降りていきます。
〜挿入歌〜


何もできずに沈むより 自分の決めた道を行く
  私たちにできることは みんなの幸せ願うこと 
一度しかない人生だから 後悔なんてしたくない
 忘れないで 幸せ願い
消えゆく命 ともしびたち 信じている遠く離れても
みんなの笑顔 願うことが
 本当の幸せつなぐこと


自分の命 消してまで みんなの幸せ願うこと
  僕にもできのだろうか わからないけど願いたい 
 一度しかない出会いを胸に  空の果てまで行けるだろう 
このままずっと旅をしたいよ 君と共に幸せ探し 
どこまでも一緒に行こう二人ならば  怖くはないよ

「僕は一緒行けない。 ここでさよならだ」

  君は君は選んだ道を前を向いて歩いて欲しい
信じている君ならきっと必ず見つけられるはずだよ
本当の幸せとは何かを


第三幕   〜カムパネルラが銀河鉄道に乗った理由 ‘本当の幸せとは‘〜

溺れた友人を助けようとして自分も溺れてしまいます。
こどもの話を聞き「人を助けるために死ぬのなら幸せだ。お母さんもきっと許してくれる」と
星空の中へ消えて行ってしまいます。
ジョバンニは目を覚まします。
カムパネルラがザネリを助けようとして溺れてしまった事を聞きます。

〜エンディング〜

「君は銀河の果てに行ってしまったの?」「一緒に旅をしよう!って言ったのに」
「いつまでも泣いてたらダメダメ」  「出会った人のために振り向かずに生きていくよ」
「でも、少し・・寂しいな・・・」

果てしなく広がる星を見上げて欲しい 
僕はいつでもここにいる
  今はそれぞれ 違う道 歩むけれども
信じていればいつだって僕らは会える


「僕らは何度もあの汽車に乗ったんだ」 「さあ、行かなくちゃ!」
「君の幸せをいつまでも信じている」

大切な人たちのこと 忘れはしない
想いは届く いつの日か
辛く悲しいことだって いつか必ず
本当の幸せに つながるはずさ
今さがそう目に見えないけど 見つかるはず
まだ分からなくても いつかはきっと
皆の本当の幸せのため・・・
「僕らは」「願いつづける!!」



ジョバンニは星空に向かって誓います。
「カムパネルラようにみんなのためにできる本当の幸せを探しに行くよ」と。



 シャクンタラー物語 銀河鉄道の夜  美女と野獣 ターザン

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