「チロ・ヌップのきつね」 年長、ふじ組
第一幕 老夫婦との出会い |
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子ギツネが原っぱで遊んでいました。 |
そこに蝶々が飛んできました。蝶々を追いかけている間に、 |
父ギツネ、母キツネと離れてしまい迷子になった子ギツネ。 |
そこへ、おじいさんが現れ、子ギツネをみつけました。 |
おじいさんに可愛がられ、子ギツネはおじいさんの家に行きました。 |
おじいさん、おばあさんは、子ギツネを大事に育て、 「チロ」という名前をつけました。 |
ある日、キツネ狩りの猟師が来て、 |
子ギツネを安全な親元に帰そうと、おじいさんは決意し子ギツネに「逃げて」と伝えます。 |
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第二幕 親ギツネの思い
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親ギツネは、 |
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かわいいぼうや どこにいるの ひとりぼっちで ないてるの はやくこのむね だきしめたいの どこにいるのやら かわいいぼうや |
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子ギツネが姿を現し、 |
再会を喜ぶのも束の間、キツネを狙った猟師がやってきました。 |
父ギツネは身を挺して猟師から子ギツネと母ギツネを守ります。 |
遠い野原まで逃げてきたキツネの親子。 |
そこへ、猟師が後ろから隠れて、 |
猟師に立ち向かう父キツネ。 |
父キツネと猟師の戦いです。 |
しかし、銃弾で倒れてしまいます。 |
それを知らない母ギツネと子ギツネは、父ギツネの帰りを待っています。 |
いつしか冬になり、二匹の身体にも雪が降り積もりました。母と子ギツネは、死んでしまいます。 |
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第三幕 〜キツネの丘〜
@ 春になり、 おじいさんは、 子ギツネを探している。 A そこに、 綺麗な黄色の花が、咲く丘を見つける。 B 花園には、 かつて子ギツネにつけた首輪が落ちていた。 |
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春になり、おじいさんは、 |
山を歩いていると、 |
花園には、子ギツネに付けてあげた |
エンディング 「少年時代」 過ごしていると思った 忘れない この気持ち いのちの重さを忘れない 「とうさん」 「あいたい」 |
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A川遊び 木の実つみ 楽しく過ごした毎日 これからは はなれない 「はなれない」 つらいとき さみしいとき そばに 誰かいてくれたら 心強くなる だれもみんな ひとりじゃないよ 守り抜くこの勇気 おもいやる心 愛情 忘れないこの気持ち いのちの重さを忘れない 「ずっと」「ずっと」「一緒!」 |