4月28日(木壁面製作 1 2

今日はどのクラスも、壁面製作を楽しく行いました。
各クラス、オリジナルの素敵な壁面なので、完成しましたら是非ご覧になって下さいね。

朝の自由遊びの様子です。
たんぽぽ組さんでは、今日集めたペットボトルのふたがたくさんあったので
床にバラまいて、遊んでいました。
ひまわり組の男の子がクワガタを持ってきてくれて、「先生、見てみて〜」と嬉しそうに見せてくれました。
たぶんミヤマクワガタでしょう。貴重なクワガタありがとう。夏の季節のたのしみがまた一つ増えそうですね。
八菅山付近には、たくさんのカブトムシ、クワガタがいます。
お家の人とまた見つけたらぜひ教えて下さいね。

年少組では、素敵な壁面が完成していました。
今日はお誕生日壁面作り。
1人1人、一生懸命考えて、海の生き物を作りました。
ハサミの持ち方も十分に様になっていますね。
さくら組さんは、ちゅうりっぷ作りに挑戦!!
ちゅうりっぷの様にギザギザに切るのは子どもたちにとっては難しいようですが
”こうやりたい”と”花を作りたい!というイメージが具体的になってくると、
最初は、少し悪戦苦闘するようですが、慣れてくると、案外と簡単に作れるようです。
この試行錯誤の経験、すなわち、
ハサミの方向、切れ具合を感じる手の感覚、力の入れ具合等、
何度も繰り返す中で、子どもたちは上手になっていきます。

こんなにキレイなお花が飾れました。

このお花畑に、何が加わってくるでしょうか。
こども達とのやりとりで、 ここからまた、壁面製作は、進化してきます。
ご家庭でも、お子さんに、何をしたいか?是非聞いて見て下さいね。
むろん、これからいろんな子ども達の声が聞こえてきます。
場合によっては、グループに分かれて、作るでしょうし、個人毎に作るでしょう。
”何を作ろうか”との話し合いの過程などは、保護者の皆様に伝えていきたいです。
すみれ組さんは、緑色の絵の具を、タンポを使ってスタンピングしていきます。
ポンポン・ポンポン楽しそうでした。
同じ絵の具でも、タンポの技法を使って描くと、また、違った表現になりますね。
そして水色の紙を手でちぎり・・・
さて、どんな壁面になるのか
楽しみです。
ふじ組さんは窓面と壁面製作。
こちらも、絵の具をダイナミックに使っています。
この茶色い紙は、チョコレート
になるそうです。


ひまわり組さんは、園庭にある木を観察した後に
木の描画活動です。見てきた木を思い出しながら
「葉っぱがたくさんあった。」などと口ぐちに言って描いていました。
色を塗ったら、どんな木になるか・・・楽しみです。
今日の細かい所は、ハシペンで描かれています。
細かいところを自分の思うように描くときには、とても描きやすい物です。
また、墨の濃さを工夫することで、 濃淡がでます。
使いこなすうちに、そういったところにも気づいていくと、 さらに表現の違う木のイメージが出来上がるでしょう。
どう子どもに気づかせるか、表現の違う作品を褒めるか、 こどもがどう意欲を湧き立たせて、活動に集中するか、
先生の言葉がけで、子どものやる気は、大いに違ってきます。
しかし、一番大きな影響力は、やはり友達の姿でしょう。
自分が憧れている友達や、気になっている子のアドバイスは、
やはり大きな影響を与えるようです。
そういった意味では、この経験値をどれだけ高められるかが、作品の完成度に比例してくるようです。
黙々と想像力を働かせて、集中している子ども達の姿を見るにつけ、
どの子も、すばらしい感性をもっていると感じます。
よく子どもの感性を育てたいといいますが、
子どもは、大人より、よっぽど感性(感受性)が優れています。
なので、子どもの持っている感性をさらに、高められる環境設定を
大人(担任、親)は準備するように努めることが何より重要です。
「子どもの感性を伸ばします」とは、
「大人の方が、最初から子どもより感性がすばらしい」との前提で、言っているようで、
こどもに対して、失礼なのかもしれません。
今日、部屋から出て、外に出ている子がいました。何とか部屋に戻ってほしい旨が担任にあったため、
その子に 、こいのぼりの話をして、あのこいのぼりさん気持ちよさそうに泳いでいるね。
しばらく話した後で、”Y君、こいのぼり作るの好き?”って聞いて見ましたら、
”うん、大好きだよ””園長先生、見せてあげようか”といってくれましたので、
”見たいな。見せてくれる?”というと、走って部屋に戻り、粘土板を出して作り初めてくれました。
出来上がったら、教えてね。見に来るから・・・。と約束して、2階にあがりました。
1時40分過ぎに、ホームページの確認をするため、パソコンで編集していると、
先ほどの、墨の描画の絵が出てきたので、
”あー、しまった、忘れていた”と慌てて年長の部屋に行きますと、
Y君は、粘土ケースに、こいのぼりの作品を用意していてくれました。
ポールがあり、2匹のこいのぼりが泳いでいました。
目も丸くあり、尾ひれが二つに分かれて作ってありました。
お帰りの際に、とてもうれしそうに、こいのぼりの事を自慢していました。
ちょっとしたお約束でしたが、子ども達は、しっかり約束を守って、待っていてくれたこと。
たかが、粘土の作品のお約束とお思いでしょうが、
子ども達にとっては、こんな些細な約束でも、
約束は約束、信頼の上に、待っていてくれることを思うと、
それを忘れていた自分のいい加減さが恥ずかしく、Y君に対して申し訳なく思いました。
こどもとどう接するか。こどもは純な目で大人を見ている、
子どもとの約束は大切に、そう考えさせられたこいのぼりのエピソードでした。

 

描画が、いったん乾くまで、待つことにして、
その後、お部屋の入口ののれんを作りました。
いちごルームでは、おいしく
お弁当を頂いていました。
今日は身長・体重測定をしたそうです。

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