笑顔の小窓（2009年１２月２５日）

今日は、東京は品川区にある「大井うさぎ幼稚園」での研修に大阪から小谷先生がいらして下さいました。
実は、この年末の研修会は、3日間にわたって行っています。
今日は、年少、明日は年中、明後日は、年長です。
2月に実施する表現発表のための事前研修会であり、それぞれの幼稚園が、これに向けて子ども達の表現を深めていく過程をビデオで流しながら問題点や、疑問、課題点をそれぞれ出し合い、表現発表をより良いものにするための研修会です。

職員にとっても、こういった構成、セリフの言い回し、音楽（リズム、メロディー、フレーズ）の入り方、
どうして、メリハリがついていないのか？など、小谷先生からのご指摘により、理解が深まってきたようです。

１月にもまた二日間にわたり研修会を予定しています。
こういった地道ではありますが、職員研修を行うことにより、
よりより子ども達の表現を深めていく活動につながれば幸いと思います。
えてして、研修もなく、ある程度担任に任せただけ（クラス王国の弊害）、あるいは、園のみで終わってしまうと、
どういった問題もなく自己満足になり次へのステップになりません。
この研修は、見られるクラス担任、ひいては幼稚園にとっても厳しいものですが、
よりよいものが出来、子ども達が本当の意味で、発表会を楽しめているか？を判断するためには、
第三者評価は必要なものと考えています。