5月7日 (水)Aいちご狩り 1  2

幼稚園の周りは、緑でいっぱい、毎日忙しく走り回っていると、この自然の営みに、ほっと心を癒されることがたくさんあります。テラスの上には、尾が青い小鳥(シジュウカラ?)がひな鳥に餌をやっています。さくらの木にいた小さな虫を捕らえて、雛が食べやすいように切り刻んでいます。そこかしこで、命の営みが続いています。今日は、幼稚園の小さな畑で赤くなっている、「イチゴ」を摘んで食べました。冷蔵庫で冷えている「イチゴ」とは違い、生温かいいちごでしたが、とってもおいしかったね。このイチゴも赤い実を採ることで、今、白くなっている実に栄養がいきわたるため定期的に手を加えることが必要です。
そういえば、先日、野生の野菜と品種改良した野菜の話を、某テレビ番組で放送していました。ほとんどの野菜は、人間が食べやすいように改良したもので、野生の野菜と比べると、全く違うものになっているとのこと。いちごを摘む中でも、「人間の手間隙があってこそ、こういった熟したおいしいイチゴになる」といったことを知るということは、とっても大切なことと思いました。年少さんは、畑を通ると、今日の出来ことを自慢げに保護者の方へ伝えたことでしょう。



先日まいたラディシュの種から、早くも芽が出ています。
20日大根なので当たり前ですが、この連休中に大きくなったようです。
梅の葉も出てきて、根をつけたようです。
ワラをしいて、栄養をやり大事に育てたいです。
いちごが赤く大きくなりました。
実が赤くなったところは、摘んでおかないと、白い部分に栄養が行きません。
少しづつとっては、食べる。これって、とっても贅沢だね。
いい色に育っていますね。
さくら草
金魚草、花が金魚に似ているところから、
この名がついたそうです。
赤の金魚草
小さな園の畑ですが、いちごはたくさん実をつけています。
この白いところに栄養が行くためには、熟してきた赤い実をとることが必要です。
        
アブラムシが多少ついたようで、除去しました。
農薬を使っていないため、虫がつきます。いい色具合です。
今日も、ワラを刻んで敷きます。(左上)
最近では、ワラも手に入りにくくなりました。あらかじめ農家の方に分けてもらえるよう予約をしています。
 
 
年少さんを誘い、畑へ、先日のカブトムシ幼虫の説明を絵を交えて話しました。
こんな大きいのとれたよ。
僕のもみて、私のもみて!
おいしそうでしょう!  きれいに洗って!
お昼前だけど、みんなで試食しました。

おいしかったね!「もっと食べたい!」と、N君。
もっといっぱい食べれると思っていたようです。ゴメンね。量が少なくて。
年長、年中さんが、来週、再来週、収穫に行くから、その後でね!


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