7月6日(火)七夕

旧暦の7月7日(今の暦ですと8月)は竹笹の枝に色とりどりの装飾をつけて、天の神様に祈りをささげる七夕の行事。 この催しは、中国から伝わり、奈良時代には宮中の行事としてとり行われてきました。牽牛と織女が年に一度逢瀬をはたす物語は多くの方がご存知ですね。 江戸時代になると、七夕の行事が民間にも広がり、笹竹に短冊をかざるスタイルもこのころ定着したようです。日本古来の伝承や風習と、中国の行事がうまく混ぜあわさったからこそ、七夕はいまでも日本の各地にさまざまな形で、大切に伝えられているのかもしれませんね。
今日の笹竹は六ツ倉の久昌寺から頂いたもので、昨日とってきました。水につけておくとかなり持ちがいいので、ぜひ試してみてください。お母さんに、七夕のお願い事は?って聞かれ、本当にかわいい、こども達のお願い事がたくさんありましたね。「〜がほしい」などのお願い事もありますが、やはりこども達の本音は「そばにお母さんがいてほしい。一緒に遊んでほしい!」などではないかと思います。
この時期、こどもは、”安心感”、”一体感”を求め、常に自分を”快”の状態にしてくれることを強く望みます。親子間の基本的信頼感を育てる一番大切な時期ですね。親子同一の時期ですから。
そのため、「なるべく、お子さんとの触れ合いを大切にした生活を第一にして頂きたいな!」ってひそかに七夕様にお願いしました。 園 長

お友達が集まってきました。にぎやかな声がお遊戯室に響きはじめました。
カンガルームのお友達、今日も沢山遊びましょうね!
みんながそろったので、ますはじめにダンスをして体を動かしましょう。
いちごルームのお友達も応援に来てくれました。
「勇気100パーセント」のダンスです。運動会でも踊ります。みんな少しずつ覚えていきましょうね。
両手を合わせて「トントントン」手をつないで「クルクルクル」
おうちの方と一緒にダンス!とても楽しかったですね。
ダンスの後は先生とご挨拶をしたり、歌をうたったりします。
かんがるーむのお友達、おうちの人と離れて、しっかり先生のお話を聞くことができます。
お歌もとても上手になりましたね。七夕の歌も教えていただきました。
いよいよ七夕飾り作りの説明がはじまりました。
みんな真剣に見入っています。「はやくつくりたいな」こども達の意欲が高まっていきます。
好きな材料を選んで作り始めます。どんな飾りが出来上がるかな?
のりを塗って長くつなげてみよう。はさみでチョキチョキ・・・。
切った折り紙をクルリと丸めてのりでペタン!
長い”わっか”が出来上がっていきます。
おうちの人とアイデアを出し合いながら作っていきます。
七夕の日にお願い事が叶いますように・・・。願いを込めながら作り進めていきます。
しばらくこども達の様子をご覧ください。
カメラにも全く動じないこども達の姿、本来、集中しているときって、そんなこと全く気にしないもの。
それだけ、頭の中ではたくさんのことを学んでいるのでしょう。
どうですか?
思いの物は作れましたか?
今日という日は、二度とめぐってこない。
貴重なときです。
友達を大切に、親子のふれあいを大切にしてください。
お母さんとお父さんと一緒に作った七夕飾り、いい思い出になったかな?
みんなの 七夕のお願いが、どうぞ叶いますように祈っています。
今日はお忙しい中、ありがとうございました。

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