月18日(土)先生とあそぼう

平成21年度の最初のかんがるーむ。今日は親子で60名ほどの参加者の中、中津幼稚園の先生と、たのしく活動しました。自ら考えて変身したポーズ、お母さんとともに音楽に合わせて、walk、runをしていると自然に楽しくなってきたのではないでしょうか。次回は24日(金)あたたかい給食です。楽しみしていて下さい。

気温19度、晴れ、少し肌寒い気候でしたが、
元気な子どもたちの登園にお遊戯室もだんだんと暖かくなってきました。
みなさんがそろった中での最初のごあいさつ。
ペープサート「大きなかぶ」
こども達の元気な声援も借りて、大きな蕪が抜けました。
今日の司会進行は、草柳優加が担当しました。
「若い元気な先生はいいですね」と、
保護者の方よりお言葉を頂き大変感謝しています。
次は、親子でのゲームです。(パン屋さんにお買いもの)
ディズニー体操で身体を動かします。
踊っていると、とっても楽しくなってきます。
園の子どもたちにも、とっても人気のある踊りです。
次は変身ごっこです。
これはクリエイティブ・ムーブメント(CM)という身体表現活動を主にした活動です。
タンバリンの動きにあわせてゆっくり行進し、先生の言葉で、動物に変身します。
はじめに変身してもらうのは、「ウサギ」です。
今日初めての活動ですが、なんとウサギのように、
手を頭にもってきてウサギの耳を作っています。
自分でイメージをふくらませて、手や足やおしり、おなかなどいろいろな部位を使って動物を表現します。
今日は、@うさぎ、Aカエル、Bあひる、Cいぬ、Dへび、Eペンギン
右上の子、これはアヒルの羽をイメージしているようです。
中上の写真は、犬です。
犬からへびに変身しています。右上はヘビがニョロニョロいます。
この時期の子どもたちの表現は、演技ではなく、その物になりきることでイメージを膨らませています。
ここで、このなりきっているその姿を、認めてそこをほめてあげると、
子 どもたちはそれがうれしくてさらに、色々な表現を見せてくれます。
「自分で考えてなりきる、表現する」これってとっても大切なことです。
F飛行機、Gボール、Hロボット、I怪獣  と変身は続きます。
左上と中上は、飛行機が飛んでいる様子です。
ボールになりきり転がっている様子。
どことなくぎこちないロボットを上手に表現しています。
怪獣になりきっている様子。
怪獣の時は、生き生きと怖そうに表現してくれました。
続いて、集まれゲームです。
これはリズムバリエーション(RV)というリズム表現を主とした活動です。
音楽に合わせて、RUN、WALK、STOP をしながら散歩をします。
音楽を聞きながらリズムをとり、タンバリンが合図となり、先生の掛け声に合わせて、足の動きを変えていきます。
「さぁ、走るよ」「止まるよ」「また走るよ」
この掛け声がかかる時も、参加者(親子)は、音楽に合わせてリズムを合わせていました。
慣れてくるとピタッと静止もそろいますし、よく聞いていないと、
いつタンバリンが鳴るか聞き洩らしてしまいますので、
やっているうちに、みな真剣に集中して聴くようになります。
今日は静止の時に、頭や手、おしり、胸などを手で叩いて音を出してもらいました。
こういった音楽を感じながら、身体を動かし、リズムをとり、
また、自分で考えて動きを創造する活動を普段の保育の中で行っていますと、
こども達も表現することの楽しさを、自然に感じ取るようになっています。
これはそのまま、3学期の表現遊び発表会につながってきます。
今日は、リズムの中で、より興味を持ってもらうようにと、
アンパンマンに出会うシーンを入れました。
ただ入れるだけではつまらないので、あえて探してもらいました。
アンパンマンが出てくると子ども達も大喜びでしたね。
そしてさらに一言、「でもあれ、紙じゃん」
きっと本物のアンパンマンが出てくると期待していたのに、残念な気持ちがあったのでしょう。
そういった発言に、思わず皆さん、大爆笑でしたね。
このシーンでのこの発言に会場は、とっても和やかな雰囲気に包まれました。
初めて参加された皆さんが、とても身近に感じた瞬間でした。
興味津々にアンパンマンに手を振る子ども達、とってもかわいいですね。
一段落したところで、ティータイム
このあと簡単な説明がありました。
このかんがるーむの活動は、幼稚園の保育内容を2,3歳児向けにしたカリキュラムです。
一年の学期を3つに分け、一学期を経験、二学期を充実、三学期を完成の学期として、
一年の様々な活動の点を線につなげていくよう十分に吟味してカリキュラムを作成していきます。

最後のけじめで、さよならのご挨拶をして解散です。
次回は24日あたたかい給食です。どうぞお楽しみに!

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