月15(火)水遊び

4月から始まった活動も10回目となり一学期最後の活動です。
今日は、ディズニー体操をした後で、水遊び、スーパーボールすくい、お着替え後、パネルシアターで
「大きな栗の木の下で」を見ながら手遊びを行い、 最後に「頑張ったで賞」を授与しました。
天候もちょうど良く、みんなの元気な姿を見ることができました。無邪気に遊んでいる姿、真剣に遊んでいる姿、それぞれに、今現在のこども達の生の姿がそこにあります。発達は、飛び越して成長するものでなく、必ず段階を追って身につけていくものです。もちろん分野毎に発達の差異はありますが・・・。日々の積み重ねが、その子の足跡を作り、その過程が偽らざるその子の個性を作り出していくものです。
そして、この幼児期は、大きな芽を育てる=「種を蒔く」ための土壌作りをする大切な時期です。
それも「感じる心を育てるという土壌」です。これは、知識を得ることよりもさらに重要です。
レイチェル・カーソン女史は、名著「センス・オブ・ワンダー」の中で、
『わたしは、こどもにとっても、どのようにこどもを教育するべきか頭をなやませている親にとっても、
「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要でないと固く信じています。こども達がであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼いこども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なるものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、驚嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっと良く知りたいと思うようになります。そのようにして見つけ出した知識はしっかりと身につきます。消化する能力がまだ備わっていないこどもに、事実をうのみさせるよりも、むしろこどもが知りたがるような道を切り開いてやることのほうがどんなに大切であるかわかりません」
とおっしゃっています。
詳細は、笑顔の小窓のトップに明記されているレイチェル・カーソン氏の言葉や、「センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン著、ー新潮社ー  著書をぜひご覧下さい。お勧めです。
次回は、9月6日(土)です。第2回目の説明会を実施します。お子さんは、別室にて活動の予定です。
今年の夏は、かなり暑いようです。どうぞ熱中症などに気をつけて、充実した夏休みをお過ごし下さい。

朝からプールに水をはって、準備万端です。
こども達は、早々とお着替えを済ませ、意気込みは?聞くだけ野暮だね。やる気、満々だものね!
今日は、真由美先生が登場です。幼稚園に定期的に来て頂いている先生です。
最初は、ディズニー体操で身体をほぐします。
♪僕らのクラブのリーダーは・・・♪ミッキーマウス、ミッキーマウス・・・♪
たのしい曲に合わせて気分もだんだん盛り上がっていきます。
ゆっくりとプールに入ります。
それぞれのおもちゃを手にとり、さっそく遊びはじめます。
水遊び、みんなは、おもちゃを、どのように使って楽しむのかな!
道具をどのように使って、工夫して楽しんでいるか、
お友達が楽しそうにしているのを、横目で見ながら、まねしながら遊んでいましたね。
このおもちゃ、どうやって遊ぶのかな?
触って、回して、押したり、引いたり・・・、子ども自身が遊び方を学んでいきます。
初めてのおもちゃもあれば、知っているおもちゃもあるでしょう。
また遊んでいる中で、
「あれ貸して欲しいな」と思ってもなかなか言えない子もいましたね。
力で奪ってしまったり、お母さんに助けを求めたり、お母さんからなかなか離れらない子もいましたね。
それぞれが今の君たちの偽らざる生の姿です。
この水遊びでは、お友達とふれあう力(関わる力)を少しでも育ててもらえれば幸いです、
お友達と遊ぶと、とっても楽しいことがたくさんあるからね。
今はまだ、2,3歳だから、友達の輪よりもお母さんとの輪の比重のほうがとっても大きいけれど、
これから、少しずつ友達との輪の占める比重が大きくなっていくからね。
その中で、関わりあいながら(ぶつかり合ったり、助けてもらったり・・・)いろんなことを学んでいくからね。
いまは、とにかくたくさん遊んで楽しんでください。
このスーパーボールすくい、面白かったかな。
初めての子も多く、指で一気に紙まで破ってしまう子もいて、その反応がとっても面白かったね。
何回か繰り返して経験したら、多分みんなとっても上手になるでしょうね。夏休み、お家でも挑戦してみてね。
手先を使うことで、頭の体操にもなるし、上手にできると、とっても楽しくなるよ!
技を磨いて、数年後のお祭りでは、ぜひヒーローになってください。
お祭りで思い出したけど、
26日(土)は夜7時〜9時 中津幼稚園の園庭で、親子ふれあい盆踊り大会が実施されます。
ぜひ遊びに来てください。
着替えてから、パネルシアターだったね。どうして白い壁についているのか?
興味津々でどうしても触ってみたくなっていた子がたくさんいたね。
あの白い壁にくっつくの本当に不思議だよね。
不織布を使っているところがミソなんだけど、
ぜひ、お母さんに、これとこれをあわせたら落ちる、これならば落ちないなどを
家庭でもぜひ実験してみて下さい。
まだまだ、パネルシアターでは、たくさんの物語があります。
楽しみにしていてください。
とってもかわいい寝顔!ついつい撮影させていただきました。すみません!
♪ 大きな”やし”の木の下で・・・ ♪
一学期、全部で10回ありました。一回も休まなかったなんて、すごいですね。黄色の賞状
でもみんなも頑張ったもんね。  白の賞状
おめでとう。もしかしたら初めての賞状かな?
今日も楽しかったかな?
また9月にみんなの元気な笑顔を見られるのを楽しみにしています。
たのしい夏休みをお過ごし下さい。

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