「路傍の石」   年長 ひまわり組

第一幕   〜貧しい暮らし〜

貧しい環境でも、吾一は母を手助けしながら勉学に励む。
酒飲みの父に、先生は吾一を
進学させるように進める。
父は猛反対し、吾一は呉服屋に
奉公に出される。

第二幕  〜つらい現実〜

呉服屋で懸命に働く。
しかし、呉服屋の
子ども達に意地悪をされる 。
突然の母の死を知らされる。

挿入歌

こんなに真面目に働いているのに
僕だけいいことなくて うまく行かない
意地悪されても 僕は負けない
これから強く生きる 泣いたりしない
「お前の 母さんは 死んだそうだ」 「嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!!」
「嘘じゃない」 「うわぁー! 母さん 母さん」
「母さん 僕だけ…」


苦しい過去など もう気にしないで
前見て進んでいくよ 泣いたりしない
この手で 明日を変えていくんだ
涙なんて流さない 泣いたりしない
「父さん 会いに行く 僕は 進むんだ」


吾一の望郷への念は強まり、奉公先から出る決意をする。
 第三幕   〜吾一にさす光〜

家に戻っても父親すらいなく,本だけが残っていた 。

挿入歌

「父さん どこにいたの 僕にはもう 誰もいない」
さよなら言わずに 思い出残し
消えゆくあなたの姿 追いかけていた
涙は見せない 心に決めたのに
こんなにつらい日々など 生きたくないよ
「僕を 一人にしないで」

失意に暮れる吾一に病が襲う。
家の異変に気付いた先生が
吾一を見つけ、看護する。
病にうなされる吾一は自分の人生の
幻想を見る 。
先生は吾一と一緒に住み、
勉強を続けるように励ます。
〜エンディング〜

「吾一 しっかりしろ! よかった」
「違う!僕は生きては生きてはいけないんだ!僕なんて! 僕なんて!」
「一緒に暮らそう」 「先生」
いつも一人で辛かった それでも明るい明日を信じ
僕はここまでこれたんだ 
人は一人じゃ生きられない いつも誰かに支えられ
時にはくじけることもある 自分を信じて生きていく 
前を見て 生きていく 進もうこの道を

「君は 学校に行きなさい 勉強をするんだ」
「ありがとう」「父さん 母さん 僕を見ていてね 僕は もう一人じゃないよ」
人は一人じゃ生きられない いつも誰かに支えられ
時にはくじけることもある 自分を信じて生きていく 
前を見て 生きていく 進もうこの道を

 

 路傍の石 赤毛のアン  アルプスの少女ハイジ アリババと40人の盗賊

 一寸法師      101匹のわんちゃん

       発表会トップ  ギャラリートップ  描画トップ  絵手紙トップ