「ハイジ」   年長、ふじ組

第一幕   〜ひとりぼっちのクララ〜
@車椅子生活のクララは、町の子ども達が楽しく遊んでいるのを見て、執事のロッテンマイヤーに友達が欲しいと訴える。
A
困っている執事に山羊の集団が襲いかかる。
Bそこにハイジが現れ・山羊を手なずけると、執事はハイジを気に入り、一緒に来るように頼む。
Cアルプスを離れたくないハイジも渋々屋敷に向かう。

体が弱く車椅子で暮らすクララは
退屈な日々を過ごしていました。

友達が欲しいクララはロッテンマイヤーを
困らせていました。

クララの友達になってくれる人はいないかと探していると・・・

目の前に突然ヤギが現れました
そして、ハイジという女の子と出会いました。
クララの友達は、この子しかいないと思い、ハイジにお願いをしました。

挿入歌「この世の果てまで」 

あの子の笑顔を みてるとなぜか
辛い日々も全部 忘れてしまうわ 
素敵な友達 大事にしたい
ずっとこんな日々が過ごせたらいいな

寂しさ抱えて いつも一人で辛い毎日を過ごしてきたのね
笑顔の素敵なあの子が好きよ
そばにいたいずっと 友達のために
でも心がなぜか痛い なぜなのこの痛み
こんなにも幸せなのに 涙が出ちゃうの
会いたいみんなに 元気でいるかな
せめて夢で会いたい「アルプスの」 「夢を」

第二幕   〜仲良くなる二人〜
@クララが歩けないと知ったハイジは、いろいろな遊びを考えて、二人クララは仲良しになる。
Aクララの力になりたいと思いながらも、アルプスを思い出すと涙が溢れる。
挿入歌@ 
      

 

戸惑っていたハイジでしたが、熱い思いを受け屋敷へ行くことにしました。

ハイジはクララと過ごすうちに
仲良くなりました。

”だるまさんが転んだ”をしたり・・・
ボールで遊んだり・・・
お花をプレゼントしたりと、毎日楽しく
過ごしていました。
クララの前では元気なハイジでしたが・・・
   
一人になるとアルプスを思い出し
寂しくなっていました。
   

 第三幕  〜アルプスへの想い〜
@皆が寝静まった頃、クララは不思議な音を聞き、執事を呼ぶ。
A正体はホームシックで夢遊病になったハイジだった。

B医者の診断から、自分の我が儘でハイジを追い詰めたと知った
クララはハイジをアルプスに帰す。

ある夜、屋敷におばけが現れました。

ロッテンマイヤ―は意を決して捕まえましたがおばけではなくハイジだったのです。

アルプスを想う気持ちが強くなりハイジは夢遊病にかかってしまったのです。

   
自分のせいで・・・と、心を痛めたクララはハイジをアルプスへ戻すことに決めました。
   

第四幕  〜勇気〜
@アルプスに戻り、元気になったハイジに、クララから遊びに行くとの手紙が届く。
Aやがてクララがアルプスに遊びに来て、ハイジは山羊を紹介するが、一緒に来ていた執事を追いやり、クララの椅子を持って行ってしまう。
B車椅子がなくなり困るクララにハイジは自分で歩くように促すが、歩けないとクララは泣き出してしまう。
C心の弱いクララにハイジは怒り、その場から離れると、クララは追おうとして自分で立ち上がる。
Dハイジに支えられながらも、自分の足で歩くクララを見て、みんなが喜ぶ。

アルプスへ戻ったハイジは自然や
ヤギに触れ元気になりました。

ある日、クララからアルプスへ遊びに
行くとの手紙が届きました。

クララが遊びに来てハイジに支えてもらいながらも自分の足で歩くクララを
見てみんなが喜びました。

Aエンディング 「慕情」

「できないわ」 「できないわ」 
「クララ!」
「あなたは1人じゃないわ」 「できるわ」 「無理よ」
「クララの意気地なし」 「もう、知らない」
「ハイジ!」 「行かないで」 「ハイジ!」
「クララ!」 「お嬢様が歩いてる」
「ありがとう」 「みんな」 「ありがとう」

あーどんな時でも 人は支えられて生きている
暗い悲しみを 1人抱えず
前を向き歩き出そう 
さぁ 手と手をつなぎ感じる温もりを大切に
一歩ずつ進もう ほら信じて 
明日は輝くから

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