1月園便り候補掲載写真   

12月は、造形月間がメインになって、毎日、部屋が少しずつ変化していきました。木材と段ボールを構造体として使い、それをベースに壁をつくり、壁ができたらそこを部屋に、トイレ、お風呂、ベット、キッチン、トンネル、プール、温泉・・・、あらゆるものに変化していきましたね。また、絵の具やたくさん素材を使い、色を塗ったり、それを見立ててごっこ遊びも広がりました。「あれを作りなさい」ではなく、「こどもが仲間と相談して、自分が作りたいものを仲間とともに作っていく活動」だからこそ、こども自身が真剣に取り組んでいけたのだと確信しました。その他に、大根抜き、お餅つき大会、相撲大会、クリスマス会、リレー大会などもあり、12月は大変忙しい月でしたが、とっても充実して過ごしていました。

造形月間の最初は、ベニヤと木で構造を作ります。トンカチの使い方も様になっています。(年長)

外壁ができたら、そこに色をつけたり、その中に、お部屋を作ったり・・・。

 

年中すみれ組は、お化け屋敷を作成、お化けの住むお墓や森をリアルに作っていました。

 

さくら組は、ホテルを作成、入口にカウンターを置き、参観の保護者の方に、チケットを渡していました。

年少は、レンガの家を作成しました。
狼がきても壊れない丈夫な家を、段ボールを基本に箱で積み上げました。

レンガに見えるように、茶色で色をつけました。また外壁ができたら今度は、家らしく中にお部屋を作ったり、小物を作りました。参観では保護者の方にも手伝っていただき、ローラーで色塗りを行ないました。
小物を作っているときは、保護者のほうを一瞥しただけで、活動に没頭している子の姿に関心されたかたも多かったようです。お遊戯室の描画にも感心された保護者が多かったようです。

かんがるーむは、段ボール製作をたのしみました。2歳児のいちご組(上中)は、絵手紙を・・・

 

年少はパペット(こぶた)のお友達を 描いてます。(右上)は英語の時間

幼稚園裏の畑で大根抜きを、なかなか抜くのは力がいるのけど、抜けた瞬間は気持ちいいね。
部屋に持ち帰り、皮をむいて、瑞々しい大根を味わいました。

   

この大根おいしかったね!

餅つきです。お餅になる前の、もち米をじっとみています(左上)、蒸かしたてを味わいました。(中、右)

   

たくさんの保護者の方が集まり、みんなのお父さん、お母さんなって、一緒につきましたね。

餅つきが終わり、恒例の相撲大会、ひまわり対ふじ組、とっても白熱しましたね。
勝敗はひまわり組の優秀でした。

板垣先生と菊地原先生の勝負は、ふじ組の菊地原先生の勝ち、この対戦には、こども達の大歓声が・・・

 

このお米は、この年に厚木の三田でとれた新米を使っています。とってもおいしかったね。おうちにいる兄弟やお父さんお母さんに持って帰るといって、口にしない子もいました。
その心遣いに「じーん」ときてしまいました。

クリスマス会、リース、ツリー、ブーツなどをつくり、サンタさんがくるのを楽しみにしていました。
サンタさんへの質問、とっても恥ずかしそうにしていましたね。

   

サンタさんまた来年も来てね。さようなら・・・。
サンタさんを信じる心、この見えないものを信じる心の空間が、将来宿すであろう自然(神様)を受け入れる基礎になるといわれています。この純真さをいつまでも大切にしてほしいものです。

 

雨で延期となったリレー大会、予選あり当日の本戦あり、しかも今までの得点が総合計されての優勝ですから、この優勝には本当に重みがありました。それゆえ、こどもの反応の素直なものでしたね。2位以下は、喜びが少ないのです。その代わり一位になったときは、思いっきり喜んでいました。当日の順位がさがり、涙を流している子もいました。いろいろな意味でこども理解につながったリレー大会でした。

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