笑顔の小窓（2016年3月5日）

毎年恒例の味噌教室を、愛川町レディスプラザで実施しました。今年ですでに10年以上を経て毎年実施しています。

気温も15度という春を感じさせる中で、恒例の味噌体験を実施しました。

参加者は、大人13名、子ども13名の26名でした。

圧力鍋であらかじめ、一晩水につけて置いた、国産大豆を茹で上げ、

耳たぶぐらいになったところで、水を切ってつぶしていきます。

そこに、塩切り糀と塩を混ぜていきます。

煮汁も少しずつ入れていきます。
しばし様子をご覧ください。

各自ご自宅に持って帰って頂き、5，6月まで熟成させて、
表面をきれいにしたら、そのまま冷蔵庫で寝かせて、
今年の暮れぐらいにいただける予定です。

今日は、昨年仕込んだ味噌で、味噌汁を作りました。
また、キュウリと大根をステック状にしたものに、みそをつけて食べてみました。

子ども達からは、”おいしいと”の声が、聞かれました。
そばにお菓子もあったけれど、お菓子より、こういった自然の物は、本来おいしいものだよ。
それを忘れないでねって、メッセージを送りたかったです。
最後には、”園長先生ありがとう”と言われ、とてもうれしかったです。
みんなからの言葉が一番、元気をもらえ、来年もがんばろうとのエネルギーになります。

”来年もまた参加して下さいね”って約束をして解散しました。
自分で、丹精込めて、これから自宅で育てて頂く味噌です。
プラスアルファも加わってきっと美味しい味噌が出来る事でしょう。

こういった手間暇かける事を意義を子ども達が体験から学んでくれたら、とても嬉しい事です。
子ども達が、お口に入るまでに、たくさんの手間暇がかかっているのを知って、
食に対しての意識が高まってくれることを祈ります。

本日参加の保護者の皆様、お疲れ様でした。
来年もまた、楽しい味噌作りに参加して下さいね。