「アンネの日記」   年長、ひまわり組

第一幕   〜ユダヤ人のアンネ 〜
@子ども達が遊んでいる輪に入りたいアンネの胸にはユダヤ人を示すダビデの星があり子どもたちは罵りながら去って行く。
A
理由がわからす悲しむアンネに父は日記を贈る。
Bアンネは日記を友として大切にすると誓う。

アンネ一家はユダヤ人というだけで人々から差別をうけていました。

原っぱで子ども達が楽しそうに遊んでいます。

アンネはその様子を家から見ています。

一緒に遊びたいアンネ。
村の子の近くに行ってみます。
しかし村の子はアンネの胸にある
ユダヤ人の印のペンダントを見ると
逃げてしまいます。
「なぜ、いつも遊んでくれないのかな・・・」
悲しむアンネにまた差別の声が
聞こえ涙が溢れます。
悲しむアンネに父は想いを
綴れるよう日記を送ります。
アンネは日記にキティと名付け
大切にします。

挿入歌@  追憶
「アンネ」 「お父さん」 「大丈夫だ」 「目を閉じて」 「いいぞ」
「わあ!ありがとう」

ねえ 私たちは 何か悪いことしたのかな
ねえ 町の人たち 私たちのこと嫌いかな
みんな怖い目をして 背中を向けるの 誰も 私の話 「聞いてくれない・・・」
「アンネ」 「思いを綴りなさい」
何も悪いことなど 「していない!」
いつか分かち合える日 「信じよう」
ねえ 私決めたわ 今日からこの子を 友達にするの
「名前は?」 「決めたわ」 「キティよ」 「そうか、帰ろう」

  

家に帰りお姉ちゃんお父さんお母さんと
一緒に過ごすアンネ。

 

 

第二幕   〜召集状〜
@貧しいながらも楽しく暮らすアンネ一家の姉宛に強制労働の召集状が届く。
A悲しむ姉の事を思い、一家は隠れ家に移ると決める。
挿入歌@ 
      

 

そして、郵便が届きます。書いてあったのはお姉ちゃんに対する召集令状でした。
愕然とするお姉ちゃん。

父やアンネも姉と共に悲しみ・
想いが溢れます。
「なんで私達だけこんなめに…」
アンネ一家はアムステルダムに
逃げることに決めました。

 

挿入歌A 追憶

「ついにきたか」 「どうすればいいの?  私、行きたくない」

見知らぬ国で一人 働き続けて 大好きな家族とも 
「二度と会えないなんて」
「何故だ 私達だけこんなめに」
贅沢な暮らしなど 望んではいない 私の願い一つ
「家族を奪わないで」 「決めた」
アムステルダムでこれから生きよう
「家族は いつも 一緒だ」

 

 

 
 
 

雪の降る夜、アンネ一家は
アムステルダムへ向かいます。

 

第三幕  〜隠れ家〜
@隠れ家での生活でもアンネは日記を綴る。
A
しかし、ドイツ軍の警察ゲシュタポに見つかり一家は連行され日記も投げ捨てられる。

隠れ家に着くとアンネは新しい家に
ワクワクしたり休んだり・・・。

その日の想いを日記に綴り祈りました。
「これから、幸せな日々となりますように・・・」

そこへドイツ軍の警察ゲシュタポが
探しに来ます。

   
アンネ一家は見つかってしまいました。
連れて行かれるアンネ一家。
大事な日記を持つことさえ
許されませんでした。


   

第四幕  〜アンネの日記〜
@姉とアンネは強制労働をさせられ姉は息を引きとる。
Aアンネもまた、チフスに冒され命を落とす。
B平和が戻りアンネの日記は多くの人に読まれ人々は争いも差別もない世界を心から願う。

労働をさせられ苦しみます。

お姉ちゃんはチフスという病気になり倒れてしまいます。

アンネは必死に抵抗しましたがお姉ちゃんはゲシュタポに連れて行かれます。

悲しむアンネ。そんなアンネもチフスにかかり息をひきとります。

数年後・・・人々はアンネの日記を
見つけました。
そこに書いてあったアンネの想い
ユダヤ人の辛さは
人々の心に伝わりました。

 

”大切な命、人々は平等であること”を
人々は胸に抱きこれからは
生きていきます。
〜いつまでも いつまでも
平和でありますように〜

   
エンディング 「なぐさめ」

奪うことは許されない 大切なこの命
望まれて生まれてきた 大切なこの命
過ちを繰り返さず 当たり前の幸せ忘れずにこの先 
歩んでいきたい そう 私達が伝えていく
『人は 皆 平等だ』
人と人が支え合って 生きていく これからも
真実を忘れないで 生きていく これからも
過ちを繰り返さず 当たり前の幸せ忘れずにこの先
歩んでいきたい そう 私達が伝えていく
『人は 皆 平等だ』
『いつまでも いつまでも 平和でありますように』

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