4月16日(土)先生と遊ぼう
今年度、はじめてのかんがるーむ活動のスタートです。さくらのきれいな清々しい気候の中、
とても穏やかな雰囲気で、子ども達と活動できたこと、幸せに思います。
これから一年間、さまざまな活動を通して子ども達の、成長のお手伝いをしていきます。
かんがるーむの活動は、園の教育方針を2歳児用にアレンジしてカリキュラムを作成しています。
自ら考えて楽しく活動できる内容ですので、楽しみにしていて下さい。
初めての集団活動ですね。
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体を動かして、リラックスします。2歳児の子ども達が多いですが、
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お母さんがそばにいるからこそ、安心して、活動が出来ます。 |
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ファー、ファーの人形では、とても真剣に見入っている子ども達の姿が印象的でした。 |
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この時期の子ども達は、感覚と運動の臨界期です。自分の興味のあるものを、感覚器官を運動器官を通して |
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ちょうどスポンジが水を吸い取るように、機械のように、興味を覚えたものは、どんどんと記憶していきます。 これを、機械的記名法(およそ9才ぐらいまで)と呼んでいます。 |
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そのため、本人が興味の持つものを、環境の中にたくさん用意して、
より良い刺激の中で与えるととても効果があるとされています。 |
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今日のクリエイティブ・ムーブメン(CM)とリズム・バリエーション(RV)は、 自分で考えて動き(表現)をつくり、音楽に合わせて体を動かすものですが、 |
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今日はじめて、この活動に参加しても、多くの子が楽しんで出来ました。 これは、この活動が、この年齢の子でも、十分に理解して出来ることを物語っています。 |
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子ども達は、最初から考えてやるのではなく、やりながら、楽しさを感じ、その活動が面白ければ、 もっともっとやってみたいと思います。感情が先に立ち、考えは後からついてきます。 そのため、まず大切なのは、感情が最初に、面白いな、楽しいな、自然に感じる活動を与えることが大切です。 そして、次に、もっとそれをやってみたいと思う気持ちを高める活動、 そして最後に、その活動を通して、自分でもっと上手になりたいと願う活動かどうかが重要です。 自分が上手になりたいと思う時こそ、そこに、知性の発達があるのであり、 出来る出来ないを、目的にする活動であるならば、子どもにとっては、とてもつらい活動になってしまいます。 |
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よくある一点だけをみて、すごいことができると、 それだけで、保護者の方は、驚き、それが素晴らしいと思いがちですが、 そこに至るまでの過程をどうすごしてきたか、 それが出来ることによって、いい意味での成長があるかを見極めて、 様々な活動をご覧頂きたいと考えています。 |
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そういった意味では、中津幼稚園の活動は、ある面、地味かもしれませんが、 |
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こども達が、楽しい! もっとしたい! もっと上手になりたい! そして、自分でよく考え行動することを大切にしたカリキュラムですので、 じっくりと一年の活動を楽しみにして頂きたいと思います。 |
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「動」の活動の後は、「静」の活動で気持ちを落ち着かせます。 |
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少し、ティー・タイムで、さらにリラックスしてもらい、説明会へと移行します。
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「お子さんの今のあるがままの姿を、受け入れて下さい」
そして 「あせらず、くらべず、あきらめず」 ともにお子さんとの共感を大切にして歩んで頂きたいと思います。 |
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とってもいい雰囲気の中、子ども達と一体感を感じ、手遊びも、ぴったりとそろいました。
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次回は、親子で体操しようです。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。 本日は、土曜日にも関わらず沢山の方にご来園頂きありがとうございました。 (園長) |