12月2日(水) 続・クリスマス製作 1 2  

今日はクリスマス製作の続きです。
少しずつ色を塗り、ハサミで切り抜いた部品を組み合わせていきます。
細かい作業が多くなりますが、子どもたちは器用に仕上げていきます。
手が込んでいる分、とても華やかで、クリスマスを彩る素敵な飾りに仕上がっていました。


お遊戯室から、とても賑やかな声が聞こえてきます。
年少たんぽぽ組のお友達です。
初めての素材、ピンクのバルーンを広げてみんなおおはしゃぎ。
ステージにはスロープが用意され…降りたり昇ったり、とっても楽しそうです。
普段階段で登る舞台も、スロープがあるだけで目新しく感じるようです。
年長組、ターポリンにはお道具が用意され、静かに先生の説明を聞いています。
紙に糊をつけ、立体的な物に貼りつけるのに四苦八苦。
何度も貼ったり、調整したり、自然に口数も減って…とても静かなお部屋です。
年中さくら組さんからは、「赤鼻のトナカイ」の軽快な音楽が聞こえてきます。
雰囲気を大切にしながら、クリスマスのツリーを仕上げていきます。

再び年長さんのお部屋へ…、次は星を自分で書いて切りぬくのに必死です。
星って、なかなか書くのが難しいようで、書いたり消したりが何度も繰り返されていました。
ほら、素敵に仕上がったでしょ!

年中すみれ組の部屋にもほら、クリスマスツリーの森が広がります。
さくら組、「見て見て〜、写真撮って〜!」
力作を片手にみんなが集まってきました。
糊を塗る場所、貼りつける順番もいろいろです。
数々のステップを友達同士で助け合いながら進めていきます。
いちごルーム、今日は何が始まるのかな?
「頑張るぞー、おー!」の掛け声とともに、ターポリンが広げられ…
前日に黄色く塗った画用紙に、黒い絵の具…
描かれたシマシマは、トラ模様!
来年の干支にちなんでだそうです。
いちごルームでは、幼いうちからもとても季節感のある活動が繰り広げられます。
今日は午後厚木市文化会館にて、第14回 厚木地区私立幼稚園大会が開催されました。
本園からは、勤続10年として、奥村先生が愛川町教育長から感謝状を贈呈されました。

二部は、漫画家の高野優(たかの ゆう)さんによる講演で、 手書きの絵をプロジェクターで映し出しながら、
ご自身の子育てエピソードをユーモアたっぷりにお話され、
会場は、とっても温かな雰囲気に包まれました。
真ん中の絵は、お子さんから、高野さんが励まされ救われたとっても大切な瞬間だそうで、
絶望の淵にいた高野さんを「トン、トン」と2度ほど、ひざをたたいてくれて、
「私は大丈夫だから・・・、心配しないで・・・」と、まるで語ってくれたようにお感じになったそうです。
お子さんが光に包まれている姿、きっと高野さんにとっては、神様に見えたことでしょう。
会場からは、この話を聞いてハンカチで目をぬぐっている保護者の姿も見受けられました。
きっとご自身の子育てと重なりあうところが、たくさんあったのでしょう。
とてもいい講演でした。

職員、保護者の方との記念写真です。

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